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【ハスラーVSスペーシアギア】SUZUKI同士での比較!外装・内装デザイン、広さ、視界の見え方などの違いを解説!

遊び心満載でアウトドアシーンがとっても似合う軽SUV。

その中でも人気を誇る2台で、同じSUZUKIから発売されている「ハスラー」と「スペーシアギア」ですが、似たデザインだしいまいち違いがわからない…という方も多いのでは?

そんな方のために、この2台を徹底比較してみました!

見た目が好き!この2台で迷っている!可愛い車が欲しい!

そんな方必見です!

★紹介車種★

SUZUKI ハスラー HYBRID X 

メーカー小売希望価格¥1,582,900〜

WLTCモード:25.0km/L

全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,680 mm

SUZUKI スペーシアギア HYBRID XZ

メーカー小売希望価格¥1,769,900〜(ガンメタリック2トーンルーフ車)

WLTCモード:21.2km/L

全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,800 mm

グレード・諸元を比較

スペーシアギアのグレードは「XZ」一種類のみで、その中でターボ付き・ノンターボを選択できます。

そしてスペーシアとスペーシアギアの違いは、スペーシアがよりアウトドアスタイルになったのがスペーシアギアです。

そしてターボの設定があるかどうかが大きな違いで、スペーシアにはターボ設定がありません。

ハスラーのグレードは2種類あり、上から「X」「G」の順です。

そしてX、Gどちらもターボありなしを選択できます。

今回比較で用意した車両は、上級グレードのXをベースに作られた特別仕様車の「JスタイルⅡ」です。

そして両車装備されているのが

●セーフティサポート

●マイルドハイブリッド

※メーカーサイト参照:https://www.suzuki.co.jp/car/technology/mildhybrid/

です。この2点は両車共に全グレード標準装備となっています。

※以前はセーフティサポートありなしを選択できましたが、今はセーフティサポート付き一択となっています。

【セーフティサポートとは??】

スズキが展開している予防安全技術のことで、事故を未然に防いだり、ヒヤリとする場面を限りなくゼロに近づけるための技術が盛り込まれています。

主な技術としては、「衝突被害軽減ブレーキ」「誤発進抑制機能」「車線逸脱抑制機能」「リアクロストラフィックアラート」などがあります。

【リアクロストラフィックアラートとは??】

駐車場などで後退しているとき、リアバンパーに内臓したミリ波レーダーで自車の後方左右から接近する車両を検知し、マルチインフォメーションディスプレイの表示とアラーム音で知らせてくれる機能です。

燃費

両車共にマイルドハイブリッド車ということで、カタログによく表記されているWLTCモードでの燃費を比較してみます。

スペーシアギア…21.2km/L

ハスラー…25.0km/L

軽自動車の中でもトップクラスを誇る低燃費を実現させているマイルドハイブリッドですが、ハスラーの方がカタログ数値的には燃費が良いようです。

サイズ

両車のサイズで一番違うのは、高さ。

両車共に軽自動車なので全長と全幅は同じサイズなのですが、全高に差があります。

スペーシアギアは180cmあるのに対し、ハスラーは168cm。

その差は12cmあります。これだけの差があるので、パッと見の印象でもスペーシアギアの方が大きいことがわかります。

外装を比較

ボディカラー

スペーシアギアのボディカラーはツートンカラーが5色、モノトーンが4色の合計9色設定があります。

今回比較で用意したハスラーJスタイルⅡはツートンカラーのみの展開となっていますが、

特別仕様車ではないGとXはツートンカラーが8色、モノトーンが5色の合計13色の設定があるので、スペーシアギアと比べるとハスラーの方がカラーバリエーションが豊富です。

スペーシアギアの外装

先にお伝えしたように全高が180cmあるので、軽自動車の中でも最も背の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる車両です。

両側のパワースライドドアがついていて、ファミリー層に大人気の装備が標準装備なのも大きなポイントです。

ルーフやフロントフェイスなど随所にガンメタリック塗装が施されていて、グリルにメッキを使用した特徴的なデザインとなっています。

フォグランプやルーフレールが装備されていることにより、SUVデザイン性が高くアクティブな車という印象を受けます。

ハスラーの外装

丸目のヘッドライトにフォグランプ、ルーフレールが装備されている点はスペーシアギアと同じなのですが、ハスラーの方がメッキパーツが多く装備されているのが特徴です。

メッキが多く使われていることにより、アクティブなデザインの中にも高級感が漂う車両になっています。

フロントには「HUSTLER」のロゴが入りますが、こちらはグレードによってデザインが変わる部分です。

ちなみに、両車共にヘッドライトはLEDとなっています。

(スペーシアギアは標準装備、ハスラーはXグレード以上で装備されます)

タイヤサイズ

スペーシアギアのタイヤサイズは155/65R14。

アルミホイールが装着されており、ボディ随所にも使用されているガンメタリックで塗装されています。

ハスラーのタイヤサイズは165/60R15。

こちらもアルミホイールが装備されていますが、スペーシアギアより1インチ大きいサイズなので、スタッドレスタイヤなどを購入する際にはスペーシアギアよりお値段が少々高くつくかもしれません。

ホイールベースは両車共に2460mmなので、小回りや運転のしやすさ、ハンドルの取り回しはほぼ同じということになります。

内装を比較!

今回は運転席・助手席周りを比較解説していきます。

デザイン

ハスラーの内装カラーは、ボディカラーにあわせて3色設定があります。

外装の可愛らしいデザインとは打って変わり、落ち着いた雰囲気を演出してくれるデザインとなっています。

今回比較で用意したJスタイルⅡの場合、インパネカラーがJスタイルⅡ専用カラーとなっている為、通常の3色と異なる”チタニウムグレー”というカラーが使われています。

スペーシアギアの内装デザインはツールボックスをイメージしたデザインが施されていて、ワイルドさを演出しています。

シート

ハスラーのシートには網目模様があり、砂などのゴミが詰まりやすそうになっているので、掃除が大変そうなイメージです…

座り心地も若干固めですが、固すぎない丁度良い固さだと感じました。

運転席側のみアームレストが装備。

そしてシートリフターもついているので低身長の方でも視界を確保しやすくなっています。

スペーシアギアのシートデザインはハチの巣のような模様がついています。そして厚みがあるのでずっしりと座れるイメージ。しかも全席撥水加工仕様となっています。

こちらもハスラー同様シートリフター付き。

運転席・助手席兼用で使えそうな厚みのあるアームレストが装備されていて、アームレストには収納も備わっています。

視界の広さ

ハスラーはボンネットが少し長く設計されていてダッシュボードも高いので、「思ってたより前が見づらいかも…」と思う方が多いです。

そんな時に活躍するのがシートリフター。シートの高さを変えられるので、前方が見やすい位置までシートを上げることができます。

スペーシアギアもシートリフター付きではありますが、フロントガラスのサイズが非常に大きいので、シートリフターに頼らずとも見晴らしが良く運転しやすそうです。

そしてボンネットも短く、ダッシュボードも低めに設計されているので、ハスラーと比べると圧倒的にスペーシアギアの方が視界が広いです。

しかしハスラーと比べて高さがある車両なので、一回り大きい車両に乗ったような感覚を受けました。

収納

ハスラーは、助手席前のボックスを開けるとテーブルとしても使用できる収納が装備されているのが特徴です。

そしてシフトノブ横にスマートフォン等を置けそうなポケットがあるのですが、深さがあまりないのでスマートフォンが少しはみ出た状態で置くことになりそうです。

対するスペーシアギアにもスマートフォンが置けるポケットが備わっていますが、こちらは深さがあるのでしっかりと収納することができそうです。

バイザー&ミラー

両車共にバニティミラーが運転席・助手席に装備されています。

違う点は、スペーシアギアのバイザーがかなり大きいという点です。

その他

アダプティブクルーズコントロールやシートヒーター、USB電源ソケットなどは両車に装備されているので、スペーシアギアにしかない装備をご紹介します。

運転席に備わっているエアコンの吹き出し口が丸型になっています。

風を拡散できる風量調整機能付きなので、ドライバーの顔や体に直接風が当たるのを防ぎ、不快感や目の渇きなどを抑えてくれる効果があります。

サイドアンダーミラーが装備されています。

助手席側サイドミラー下の死角となる部分を映し出してくれるので、安全確認しやすくなっています。

今回はここまで!

こちらの2台、比較できるところがたくさんありましたので、第一弾の今回はここまでとなります!

第二弾では、リアシートの快適性や装備、ラゲッジスペースの広さや使い勝手、そして車中泊を想定したシートアレンジもして比較していきます!

↓第二弾動画はこちら↓

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この記事を書いた人

渡辺
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