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タントの魅力は?ダイハツの人気スーパーハイトワゴン軽自動車のおすすめポイントを紹介!

タント(Tanto)は、ダイハツが製造しているスーパーハイトワゴン系の軽自動車です。2003年に発売され、3度のフルモデルチェンジが行われました。現行のタントは四代目のモデルです。

タントは高い天井をもった広々とした室内空間や、乗り降りのしやすいドアなどが特徴で、ファミリー層を中心に高い人気をほこります。弊社でのタントの販売台数は、年間で約530台です。

ほかに派生グレード「タント カスタム」も人気があります。ちなみにタントの名前は、イタリア語で「広い、たくさんの」という意味の単語「tanto」と、日本語の「たくさん」という意味の「たんと」が由来です。

そんな人気のタントの魅力やおすすめのポイントをまとめてみました。タントを購入の際の参考にしてみください。

タントのおすすめポイント

タント カスタム

タントのおすすめポイントをまとめると、以下の3点になります。

● ミラクルオープンドア

● 運転席ロングスライドシート

● ウェルカムオープン機能

順に紹介していきます。

ミラクルオープンドア

タントの最大のポイントといえるのが「ミラクルオープンドア」。ミラクルオープンドアは、二代目モデルから採用されたタントならではの機構です。

ミラクルオープンドアは、助手席側の前席(助手席)と後席(リアシート)のあいだのピラー(Bピラー)がありません。そのためフロントとリアの両方のドアを解放すると、とても広い開口部が出現します。しかも後席側のドアはスライドドアなので、とても便利です。

前後のドアを開けたときのミラクルオープンドアの開口部は、幅1490mmもあります。しかも室内高は1365mm、室内長は2200mmもあり、さらにリアのフロア高は370mmと非常に低床なので乗り降りがとても楽チンです。シートを倒して物を積載するときも、荷物の出し入れがしやすくなります。

ベビーカーを持ったままの乗り降りや、小さいお子様のチャイルドシートへの乗せ降ろし。

病院の送迎等でのおじいちゃん・おばあちゃんの乗り降りなど、日常の幅広い場面でタントのミラクルオープンドアは大活躍です。

しかしピラーがないので、剛性・安全性は大丈夫なのか心配になるかもしません。実はピラーはちゃんとあるのです。本来なら車体に備わるピラーを、フロントドアの後端とリアのスライドドアの前端に内蔵しています。広い室内空間や乗降性と、剛性・安全性を両立させているのが、タントの魅力なのです。

運転席ロングスライドシート

タントのふたつめのおすすめポイントが、運転席ロングスライドシートです。名前のとおり、運転席の前後のスライド幅が非常広くなっています。

運転性の前後のスライド幅は、570mmです。運転席を後ろにスライドさせ、助手席を前にスライドさせれば、後席側から運転席へ楽に移動ができます。しかも運転席のスライドは。力いらずの簡単操作でOK。運転席側からはインパネのスイッチを押し、シート下のレバーを引きながらスライドします。また、後席からも運転席をかんたんにスライドできるので便利です。後席から運転席の背もたれのうしろ側にあるスイッチを押し、その横のレバーを引きながらスライドできます。ちなみに助手席は、前後に530mmスライド可能です。

ミラクルオープンドアで後席にお子様やご年配の方を乗せたり、荷物を積載したあと、そのまま外に出ずに運転席へ移動して出発できるのです。運転席から外に出て、助手席側に回り込み、再び運転席に回って乗り込むという動作が必要なくなります。これは大変便利ではないでしょうか。

車から出たり、戻ったりする動作があると手間がかかるだけでなく、出入りのたびに周囲の安全確認が必要です。外に出ずに車内で移動できる運転席ロングスライドシートのシステムは、安全面でもメリットがあります。

また小さなお子様の場合、運転中に急にぐずったりお漏らししたりすることもあります。そんなときにも、運転席ロングスライドシートがあれば安心。安全な場所に車を停車させたら、運転席をスライドさせてそのまま外に出ずに車内を移動し、お子様の横に移れます。そしてお子様が落ち着いたら、すぐに運転席に戻って出発できるのはうれしいポイントです。さらに前席を前いっぱいにスライドさせると、後席側に広いスペースが出現。スペースに余裕があると、お子様の世話をしたりするときにとても助かります。

加えて、オプション装備の「ミラクルオートステップ」を付けるとさらに便利になります。ミラクルオートステップは、ドアを開けると自動的に車体の下から外へ出てくる足踏み台です。ミラクルオープンドアと合わせることで、小さなお子様やご年配のかたでも安全かつ簡単に乗り降りができるようになります。ミラクルオートステップのサイズは、幅1,170mmで奥行170mm、耐荷重は100kgなので大きさ・耐荷重は十分です。

ちなみにダイハツでは、タントのミラクルオープンドアとロングスライドシートを中心とした、車内空間を生かしたシステムを総称して「ミラクルウォークスルーパッケージ」と呼んでいます。

ウェルカムオープン機能

ウェルカムオープン機能も、タントのおすすめポイントです。降車時にインパネのスイッチで予約をしておけば、乗車時に電子カードキーを持って車に近づくだけで、パワースライドドアが自動で解錠しドアが開きます。この機能は、軽自動車ではタントが初搭載しました。

お子様を抱っこしているとき、買い物など両手いっぱいに荷物を持っているときなど、本来なら一度お子様や荷物を置いてから、ドアを開けてふたたびお子様や荷物を抱えて車に載せなければいけません。ウェルカムオープン機能があれば両手がふさがっていても、お子様や荷物を一度も下ろすことなく楽に車に乗り込めます。

またウェルカムオープン機能と合わせて紹介したいのが、タッチ&ゴーロック機能です。タッチ&ゴーロック機能は、ドアの自動ロック予約機能になります。

電子カードキーを携帯していれば、フロントドアのリクエストスイッチに触れるだけで、スライドドアが閉まったあとの自動ロックが予約できるというシステムです。電動スライドドアは、どうしてもドアが完全に閉まるまで時間がかかります。タッチ&ゴーロック機能があれば、スライドドアが完全に閉まりきる前に車を離れられるので、待ち時間を解消できるのです。

もうひとつ紹介したいのが、イージークローザー。イージークローザーは、半ドアのときに自動でドアを全閉する機能です。力の弱いお子様やご年配の方だと、どうしてもドアが半ドア状態になることがあります。そんなときにイージークローザーがあれば便利。わざわざ外に出て、代わりにドアを閉め直して席に戻るという動作がなくなります。半ドア状態で運転することはもちろん、車の外に出て戻るという作業も一歩間違えれば危険が伴うもの。イージークローザーは安全性の面でもうれしい機能です。

ウェルカムオープン機能とタッチ&ゴーロック機能は、「X」グレードでは左側パワースライドドアのみに標準搭載。「カスタムRS」と「カスタムRS “スタイルセレクション”」のグレードには、両側のパワースライドドアに標準搭載されています。

まとめ

まさにタントは子育て世代にピッタリな車です。車内や開口部が広く、子どもを乗せたり降ろしたり、ベビーカーも簡単に乗せたり降ろしたりできるのは、大変魅力的ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

渡辺
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