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【タントvsスペーシア】カスタムグレード同士で比較!

デザインにこだわりたい!かっこいい車に乗りたい!それだけでなく、荷物をたくさん乗せたい、3〜4名でのお出かけが多い、お子様が小さくチャイルドシートやベビーカーを乗せる機会が多い…

そんな方から人気の軽ハイトワゴン代表のDAIHATSU「タントカスタム」とSUZUKI「スペーシアカスタム」を徹底比較します!

2台ともカスタムグレードなので価格は少々お高めではありますが、装備や使い勝手で悩まれている方や、細かな違いを知りたい!という方はぜひこちらのブログと動画を参考に車両の購入を検討してみてくださいね♪

★紹介車種★

DAIHATSU タントカスタムX

メーカー小売希望価格¥1,782,000~

全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,755 mm

SUZUKI スペーシアカスタム HYBRID XS

メーカー小売希望価格¥1,811,700~

全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,785 mm

この2台の最大の大きな違いは、スペーシアカスタムは「マイルドハイブリッド」であることです!

【マイルドハイブリッドとは??】

減速時のエネルギーを利用して発電し、専用のバッテリーへ充電。その電力を使用してモーターを動かしエンジンをアシストしてくれるので低燃費走行ができ、エンジン再始動時もスターターモーター機能により静かでスムーズな再始動をしてくれます。

そして諸元数値を見ると、スペーシアカスタムの方が3cm大きく作られているのがわかるかと思いますが、

3cmの差が室内空間にどれほどの影響がでているのか…この後しっかりとご紹介します!

外装をチェック!

どちらもカスタムグレードなので、カッコよく引き締まったデザインの車両です。

外からパッと見ただけでは、3cmの差はあまり感じられません。

デザイン

タントカスタムは旧型のものと比べると少し角ばったデザインに変更されていて、

キリッとしてよりスタイリッシュなデザインになったという印象です。

メッキパーツも各所に散りばめられていて、フォグランプのデザインも他にない特徴的な形。通常よりも上部に取り付けられているのも特徴です。

スペーシアカスタムは、一言でいうと「小さなアルファード」。

※個人の意見です

グリルのメッキ部分の割合が多く、かなりギラギラしているので迫力のあるデザインとなっています。

ボディカラー

タントカスタムのボディカラーはモノトーン7色+ツートン2色を展開。

スペーシアカスタムはモノトーン7色は同じですが、ツートンが4色設定があります。

タイヤ&ホイール

タントカスタムのタイヤサイズは155/65R14のアルミホイールです。

ターボ付き車になると165/55R15になりインチが変わるだけでなく、デザインも変更されます。

スペーシアカスタムは165/55R15。タントと1インチ違うサイズのホイールが採用されています。

ちなみにベースグレードのGグレードはタントカスタム同様155/65R14です。

内装をチェック!

室内の高さは、タントカスタムが137cmなのに対し、

スペーシアカスタムは141cm。

そしてどちらもカスタム車という最上級グレードなので、文句なしの充実した装備となっています。

しかしその装備に大きな違いがありますので、違いをしっかりとご紹介していきたいと思います。

デザイン

タントカスタムの内装は黒一色でまとまっていて統一感があり、メッキ加飾もされていて高級感がありカッコいいです。

スペーシアカスタムの内装はシルバー×ブラックにメッキパーツが施されているのでとても質感のある内装デザインです。

インパネカラー部分にはパール入りのカラー塗装がされているのも、高級感を醸し出しているポイントです。

収納

タントカスタムには収納付きアームレストが装備されています。

他、グローボックス上部には小物置きがあったり、運転席の前にもボックスがあったりと便利な収納が多数あります。

しかしスペーシアカスタムはタントを上回る収納数。

助手席前だけでも小物入れ、引き出し、グローボックスと3つあり、インパネセンターにはスマホを置くのに便利なポケットもあります。

シート座面を開けるとアンダーボックスも装備。

又、ドアの開け閉めに便利なハンドルもついていて、ドアポケットと別で装備されているので使いやすいです。

シートヒーター

タントカスタムには運転席・助手席共にシートヒーターが搭載されていますが、スペーシアカスタムは運転席のみの装備となります。

充電ソケット

充電できる装備にも違いがあり、タントカスタムは運転席前のボックス内にUSB電源が1つのみでしたが、スペーシアカスタムはインパネセンターにUSB電源が2つとシガーソケットが1つあります。

安全装備

スペーシアカスタムにはアダプティブクルーズコントロールや全車速追従機能や車線逸脱時ハンドルを自動操作して軌道修正してくれる機能も標準装備となっているので、高速道路で活躍する便利な機能がついています。

タントカスタムの場合は装備されていないので、この機能が欲しい場合はメーカーオプションのスマートクルーズパックをつけなければなりません。(+55,000円)

ただしスマートクルーズパックを装備すると、上記のスペーシアカスタムの機能にさらにスマートクルーズ専用ディスプレイやETCユニットもセットになっています。

高速道路をよく利用する方にはおススメのオプションです。

ナビ

オプションでナビをつける方も多いので、違いをご説明します。

タントカスタムのナビは9インチディスプレイオーディオ、スペーシアカスタムは9インチのカーナビが人気なのですが、

ケタが違うほどの金額差がありますが、スペーシアカスタムのカーナビは地図の他にもテレビやCD、DVDなどのオーディオ関係のものが数多く楽しめるようになっています。

それだけでなく、燃費等の車両情報を教えてくれたり、スズキコネクトという万が一の場合に24時間365日オペレーターへ連絡することができる機能が備わっていたり、スマートフォンと連携させてエアコンをリモート操作できたり車両の位置情報を確認できたりと様々なサービスを受けられるのが特徴です。

タントカスタムの場合はテレビやDVDの再生ができないものとなり、スペーシアカスタムのような便利機能はついていません。

しかしカスタム車には「純正ナビ装着用アップグレードパック」が標準装備となり、バックカメラや16cmスピーカーなどがついてきます。

(スペーシアカスタムにバックカメラを取り付けたい場合はオプションになります)

どちらの車両にも人気の「Apple Car Play」対応しているので嬉しいですね♪

後部座席

両車ともさすが軽ハイトワゴンというだけあって、リアシートに座ってみても天井までの距離に余裕があり広々と座ることができます。

148cmの女性スタッフが車内で立ってみると、タントカスタムは首を曲げれば直立できて、スペーシアカスタムは首や膝をあまり曲げずに乗ることができました。

全高3cmの違いがここに大きくでています。

大きな違いとしては、スペーシアカスタムにはシートバックテーブルが2個ついていることです。

その他

タントカスタム

両側パワースライドドアが標準装備となっていますが、ノーマルのタントの場合は上級グレードでも左側のみパワースライドドアとなります。

そしてタント最大のポイント「ミラクルオープンドア」!

助手席側のドアを開けて後部座席のスライドドアを開けると、中央に従来あるはずの柱が無い状態で扉を開けることができます。

乗り降りやお子様のチャイルドシートへの乗せ下ろしなどがストレスなくできるのは嬉しいですね。

ちなみに柱はリアドアにちゃんと内蔵されていて、事故時の安全面も考えられた設計となっていますのでご安心下さい♪

そしてカスタムのみ装備されているものもあります。それは「電子パーキングブレーキ」と「オートブレーキホールド」です。

これはスペーシアカスタムにはない装備なので大きなポイントです。

スペーシアカスタム

運転席前のみエアコンルーバーが装備されていて、つまみを回すだけで風を拡散できて風量の調節も可能。ドライバーの顔や体に直接風が当たるのを防いでくれるので、細かな所にも気配りされている装備です。

又、後部座席にはスリムサーキュレーターが装備されているので、後部座席に乗った人も快適に過ごせる嬉しい装備です。(XSグレード以上に標準装備)

ターボ車になるとパドルシフトも装備されるので、スポーツドライビングの爽快感が楽しめます。タントカスタムにはそういった装備や設定はありません。

ヘッドアップディスプレイが装備されているのもスペーシアカスタムの特徴。

速度表示などの情報をフロントガラスに映し出してくれるので、メーターパネルに視線を移さなくても確認できるので安全に走行することができます。

荷室もチェック!

タントカスタムは荷室を2段にできるデッキボード付き!

リアシートを少し前方に移動する必要はありますが、収納しやすく便利です。

スペーシアカスタムはリアシートを倒すとフルフラットに近い状態にできるので、荷室の使い勝手が良さそうな印象。

荷室入口の横幅や縦幅もスペーシアカスタムの方が大きく、地面からの高さもスペーシアカスタムの方が地上から近いので、荷室空間が大きいだけでなく荷物の載せ下ろしもしやすそうです。

いかがでしたか?

カスタムグレードということで、非常にカッコよく装備も充実した2台であることがおわかりいただけたかと思います。

リアシートに立って乗ってみた時の状態や荷室の高さや広さなど、どれほどの差があるのかは動画もご確認いただくとより一層お分かり頂けるかと思います。

動画もチェックして頂き、車両購入の比較材料になると嬉しいです!

この記事を書いた人

渡辺
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