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NBOXとルーミーどっちがいい?軽自動車とコンパクトカー徹底比較

日本の自動車業界では、スーパーハイトワゴンが圧倒的な人気ジャンルです。

軽自動車で1番売れているのは「N-BOX」。

対して普通乗用車で一番売れているのは「ヤリス」です。

しかし、ヤリスは「ヤリス」「ヤリスクロス」「GRヤリス」をまとめた販売台数で集計されているため、単一車種で考えると「ルーミー」が首位になります。

まだまだ人気が落ちそうにないスーパーハイトワゴンの中でも、トップクラスの販売台数を誇る「N-BOX」と「ルーミー」。

それぞれの違いやどちらがオススメなのかを詳しく解説していきます。

ホンダ「N-BOX」はどんな車?

N-BOXとは、ホンダから2011年に発売された軽自動車です。

軽自動車とは思えない質の高い内外装と、圧倒的な室内の広さで多くの人から支持されています。

2017年にフルモデルチェンジをおこなっており、現在は2代目となっています。

2023年9月にフルモデルチェンジをおこなう予定で、3代目の発売も発表されており、今後も人気が衰えることはないでしょう。

トヨタ「ルーミー」はどんな車?

ルーミーとは、トヨタから2016年に発売された普通乗用車です。

使い勝手のいいコンパクトなボディにスライドドアを装備しており、ミニバンのような使い回しができることからファミリー層から人気を集めています。

2020年9月にフルモデルチェンジをおこなっており、広い室内とスタイリッシュなデザインを引き継いで安全性能が向上しています。

普通乗用車としては単一車種の販売台数で、実質的に1位を獲得している超人気車種です。

「普通車でスライドドアがいい、でもミニバンは大きすぎる」こんな風に考えている人にはぴったりの車でしょう。

ホンダ「N-BOX」とトヨタ「ルーミー」のボディサイズを比較

ここからは、「N-BOX」と「ルーミー」のボディサイズを比較していきます。

N-BOX:全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm

ルーミー:全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm

ルーミーはN-BOXと比べて全長が305mm長く、幅も195mmほど広いようです。

しかし、高さはN-BOXの方が55mmほど高く設計されています。

単純に広さだけで言えば、普通乗用車であるルーミーに軍配が上がります。

もちろん狭い道などの取り回し性能は、小さい分N-BOXの方が有利でしょう。

ホンダ「N-BOX」とトヨタ「ルーミー」の内装を比較

次に、「N-BOX」と「ルーミー」の内装を比較していきましょう。

インパネなどの質感はN-BOXの方がやや豪華で、ルーミーはカップホルダーなどの収納性能が高い特徴があります。

前席の座りごごちはほぼ互角で、どちらも座りやすく大きな不満を抱くことはないでしょう。

後席は共に座りごごちよりも「コンパクトに畳めること」を重視した設計で、やや柔軟性に欠けています。

スーパーハイトワゴンの内装では、ラゲッジスペースの性能も重要です。

地面からラゲッジスペースまでの高さはN-BOXが470mmで、ルーミーが527mmとなっています。

自転車などの重いものを載せるときには、N-BOXの方が利便性は高いでしょう。

どちらも後部座席を倒すことでフラットスペースになりますが、シートアレンジのしやすさはN-BOXが優れています。

N-BOXは背もたれを前側に倒すだけですが、ルーミーは背もたれを前側に倒して後部座席全体をさらに移動させる必要があります。

単純な広さはルーミーの方が優れていますが、ラゲッジスペースの使い勝手はN-BOXの方が優れているでしょう。

ホンダ「N-BOX」とトヨタ「ルーミー」の走行性能を比較

ここからは、走行性能を比較していきます、

N-BOXの車両重量は約900kgで排気量は660cc、ルーミーの車両重量は1,100kgで直列3気筒1Lなので、どちらもエンジンの負荷は高めです。

また、どちらもターボモデルが用意されており、ルーミーはノーマルエンジンの1.4L相当、N-BOXは1L相当まで走行性能が向上します。

次に、WLTCモード燃費(2WD)の燃費を比較してみましょう。

 N-BOXルーミー
ノーマルエンジン21.2km/L18.4km/L
ターボエンジン20.2km/L16.8km/L

燃費では、やはり軽自動車であるN-BOXに軍配が上がりました。

ホンダ「N-BOX」とトヨタ「ルーミー」はどっちがいい?まとめ

この記事では、スーパーハイトワゴンの人気車種ホンダ「N-BOX」とトヨタ「ルーミー」を徹底比較しました。

N-BOXとルーミーは、スーパーハイトワゴンの購入を検討している人であれば、必ず候補に上がる車でしょう。

豪華な内装と後部座席の使い勝手のよさ、走行性能など、総合的にはN-BOXの方が優れている結果となりました。

しかし、ルーミーも普通乗用車としては、単一車種の販売台数で実質的に1位を獲得している人気車種です。

ルーミーは収納スペースが豊富でボディサイズもN-BOXよりひと回り大きく、シンプルな見た目から日常生活の中で非常に使いやすい車でしょう。

現行のN-BOXは2代目で初代が大ヒットしたことから、コストをかけて開発されています。

2023年9月には「3代目N-BOX」の発売が決まっており、注目している人も少なくありません。

また、スーパーハイトワゴンにはN-BOXやルーミーだけでなく、スズキ「ソリオ」「スペーシア」、日産「ルークス」、ダイハツ「タント」など、魅力的なライバル車が多く登場しています。

多くのスーパーハイトワゴンが魅力的なのは、どのメーカーも主力車として力を入れて開発しているため、しっかりと工夫が凝らされているからです。

迷っている人は試乗してみて、乗り心地や使い勝手を実際に確認してみることをオススメします。

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この記事を書いた人

渡辺

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