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人気スライドドア装備のホンダ・N-BOXとダイハツ・タント どちらを選ぶ?

渡辺

ホンダ・N-BOXダイハツ・タントなどを見ると、日本独自の規格である軽四輪自動車の使いやすさは普通自動車を超えているといつも感じてしまいます。なぜって、スーパーの狭い駐車場でも、運転が楽にできるボディサイズだから。それほどコンパクトなのに、普通自動車と変わらないスライドドアなどの便利な装備があるのが驚きです。 安全装備についても普通自動車と変わらないほど確保できていて、価格は安く、燃費も良いのです。おまけに維持費も安く、故障のリスクは普通自動車と同じで、メンテナンスの手間も同じ。「軽四輪自動車を検討してみない手はない」と言えます。

ピラーレスボディーは安全?

ダイハツ・タントの一大特長は、センターピラーレスです。特に、子育てママさんに支持を得ています。車体中央の柱であるセンターピラーがないので、子供と一緒でも乗り降りがしやすいのです。でもセンターピラーがないことで、「室内の安全が確保できているのか?」が心配です。衝突、転倒した時にボディー中心の柱がなくて、室内のスペースを確保できるのでしょうか。

でも、安全性の基準ではピラーレスでも同様なので、安心です。それは、スライドドア側にBピラーを仕込んであり、ドアを閉めた時にピラーとして機能します。なので、走行中の安全性はBピラーのあるクルマと同様なのです。そうであれば、乗り降り、特に荷物の積み下ろしの都合からはBピラーがないほうが便利ですね。 実は、メーカー側としては、BピラーレスはBピラー有りとは「別物」と見られるため、両方を作るとコストは確実にかかり、造りたくはありません。でもそれをあえて造るメーカーの狙いは、なんといってもユーザーの使い勝手の良さにあるのです。

人気のスライドドアを可能にしたのは軽量化技術

ダイハツ・タントホンダ・N-BOXともに、人気のスライドドアが装備されています。軽四輪規格の出力は、ターボ仕様で64馬力までに自主規制しており、車体全体の軽量化が進んだため、重量があってもスライドドアのような便利装備が積めるようになりました。狭い駐車場でも乗り降りがしやすく、ユーザーにとってうれしいことです。

軽量化の技術は主に、車体の構造材に使う素材を高張力鋼(強度が強い鉄)に替えたことで、軽量でもこれまでと同様の強度を保てるようにしています。加えて構造的にも工夫が進み、衝突安全性も向上しているのです。こうした素材の工夫でピラーレスも可能となり、重量のある電動スライドドアも可能となっています。 アルミやカーボンなどの軽量素材もありますが、軽四輪車ではコスト的に現状では無理のようです。

ホンダ・N-BOX、不動の人気

ホンダ・N-BOXは「使いやすい」と話題で、人気を持続しています。タントと違って「ピラーレス」ではありませんが、人の乗り降りの利便性はBピラーがあってもあまり変わりはないとのホンダの信念です。そこで、荷物の出し入れの利便性を重要視したN-VANだけピラーレスとしています。

N-BOXでは、やはり助手席側の電動スライドドアが大変便利です。運転席側の電動スライドドアはオプションとなっています。

左側スライドドア装備のクルマでは、ドアから入り運転席に行くことも可能です。つまり、歩道側から乗り降りすることができるため、事故防止にもなり、雨の時にも便利です。なので、幼稚園の送り迎えのママさんが歩道側のドアから子供と一緒に乗り、そのまま運転席に行くことができます。

また、「ホンダセンシング」装備により運転支援システムも充実、危険回避の機能では高級車に引けを取りません。前車追従システムもあり高速道路の走行も快適です。

さらに、ホンダ・N-BOXはホンダらしく走行性能に優れています。買い物など街乗り走行だけでなく、レジャーで高速道路、ワインディング走行を楽しむ人には、ホンダ伝統のサスペンションは頼りになるでしょう。 N-BOXの外観は軽自動車としてオーソドックですが、特にカスタムモデルはクールな顔つきで男性にも人気です。室内はよくまとまっており、ダッシュボードなどはシックなデザインで高級志向です。

ダイハツ・タント、子育て世代に人気

ダイハツ・タントの特長はなんといっても「ピラーレス」ですが、人の乗り降り、荷物の出し入れなどに便利なことは確かであっても、人の乗り降りだけであればピラーレスでなければならないとまでは感じないはずです。

それでも、例えば、お年寄りの介護の場面では回転式助手席座席、幼児がいる家庭ではベビーカーを後部座席と前部座席で挟んで固定できるなど、タントは素晴らしい考えられた装備を持っています。

スライドドアは、なんと左右とも電動式として利便性を高めており、そのため重量増加がありますが、CVTミッションの出来が良く、街乗りでは問題ない動力性能となっています。

半ドア状態であっても自動的に全閉状態にする機能、挟み込み防止の付いた電動スライドドアなど、夢のような装備です。これらは少し前までは、高級車では当たり前の装置でも、軽自動車には重量過多やコスト増大により装備できない仕組みでしたが、やはり日本の技術のすごいところで可能にしてしまいました。

また安全性についても、「スマートアシストⅢ」が装備されて万全です。 ダイハツ・タントのデザインは、これまでのデザインより精悍な顔つきに変化しています。ボディカラーは豊富で、特にママさんを意識したパステル調のカラーもラインナップされています。室内デザインは標準では親しみやすく、カスタムはシックな感じとなっています。

一つだけ望むとしたらマイルドハイブリッドが欲しい

■ホンダ・N-BOX エンジン性能

【最高出力】47kW[64PS]/6,000rpm

【最大トルク】104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpmターボ車(FF)

WLTCモード走行燃料消費率 20.2km/L

■ダイハツ・タント エンジン性能

【最高出力】47kW[64PS]/6,400rpm

【最大トルク】100N・m[10.2kgf・m]/2,600rpmターボ車

WLTCモード走行燃料消費率 21.4km/L

軽四輪自動車のエンジンでは、NA(自然吸気エンジン)よりもターボエンジンを選ぶことをお勧めします。

なぜなら、馬力の差よりもターボエンジンはトルクの差が大きく、使い勝手のことを考えると、ターボエンジンは低速で使いやすくなります。

ターボ仕様でもWLTCモードで燃費は両車両とも20km/Lを超えており、1km/Lほどダイハツ・タントが優れているようですが、実際の走行状況では、この差は「誤差範囲」と考えてよいでしょう。

さらに、N-BOXとタント両車にもう一つほしいものがあるとすれば、「マイルドハイブリッド」でしょう。

実用域の発進から街乗り、駐車などの操作では、低速域でのモーターのサポートがあると使いやすく感じます。

CVTの性能が向上し、「アクセルを踏んでから後のエンジン回転の上りに時間を要する」タイムラグなどはほとんど気にする必要がないほど良くなっています。しかしあえて、もう一つ望むとすればスターター、発電機と一体になった「マイルドハイブリッド」でしょう。 サスペンションセッティングに優れたホンダ・N-BOXにするか、日常の使い勝手に良いダイハツ・タントを選ぶかですが、ほとんど差のない状態です。内外装のデザインの差、あるいは気に入った色で選んでも、「間違えた」と後悔することは、まずありえないほど両車とも高いレベルにあります。

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