★紹介車種★
HONDA N-BOX L
メーカー小売希望価格¥1,599,400~
全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,790 mm
HONDA N-ONE original
メーカー小売希望価格はN-BOXと同じ…でしたが、
※7月27日より全国メーカー希望小売価格を改定※
新価格は¥1,662,100となります。
全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,545 mm
全高はN-ONEが154.5cm、N-BOXが179cmと大きく差があります。
そしてN-BOXの大きな特徴は、片側パワースライドドアであること。全高が高く広々とした室内空間が期待できますので、後ほど詳しくご紹介していきます。
価格について
動画では「サイズが違うのに1円たりとも価格が変わりません!!」とスタートしていますが…
動画撮影後に、価格改定されるとメーカーホームページで衝撃の発表がされました。
N-ONE、N-WGN、N-VAN、FIT、VEZEL、CIVICが対象
原材料価格や物流費などの世界的な価格高騰に伴い、全国メーカー希望小売価格を改定すると発表。
ということで、
※2023年7月27日より新価格でのご提供となりますのでご了承下さい※
通常ですと、どの車両も、
『荷室が広い=全高が高い=価格がUPする!』
という傾向がありますが…今回のN-ONEとN-BOXは、N-ONEの方が全高が低いのに価格が62,700円高いという、一般的な傾向から外れる結果となっています。
サコダ車輛スタッフの田村がN-ONEの購入を決めた時、周りから「なんでN-ONE?絶対N-BOXの方が良いって!」など、賛否両論がたくさんあったそうです。
たしかにN-BOXの方が広くて装備も良いので使い勝手も良さそうではあります…が!!
今回は「小さな高級車と呼んでいる、N-ONEの良さも知ってほしい!」という思いもありますので、比較検証に最後までお付き合いいただければと思います♡
グレード比較
N-ONEのグレード
N-ONEのグレードは「original(オリジナル)」と「premium(プレミアム)」の2種類あり、それぞれFFと4WDの選択ができます。
その他に「Premium Tourer」というターボ設定の車両や、「RS」というCVTと6速マニュアルの選択ができるターボ車もあります。
グレードが変わると大きく変化するのがグリルのデザイン。
オリジナルは黒一色のシンプルで可愛らしいタヌキのようなフロントデザインなのですが、プレミアムなどの他グレードにはメッキのラインが入ったりスポーティなデザインになったりするので、好みによって選ぶことができます。
N-BOXのグレード
グレードは下から「G」「L」「Lターボ」となっていて、今回比較するLグレードはおそらくサコダ車輛で1番人気のグレードとなっています。
そして「N-BOXカスタム」や「N-BOXコーディネートスタイル」などといった仕様を選ぶことができるのが特徴です。
ホンダ車の装備
今回比較の2車種だけに限らず、ホンダの車両は装備が充実しているのが特徴です。
全車標準装備の内容としては
●LEDヘッドライト
●ホンダセンシング(安全運転支援システム)
●電子パーキング&ブレーキホールド
●ナビ装着用スペシャルパッケージ(バックモニター、ステアリングリモコン)
●360°スーパーUV&IRカットパッケージ
などなど…最新の技術が揃っています。
他車のベースグレードの場合、ハロゲンヘッドライトになってしまったり、リアガラスにはスモークがありません…という場合などがありますが、
ホンダ車にはそういったことがありませんので、価格もそれなりに高く設定されています。
その分、充実した装備で快適に乗って頂けると思います。
そして今回比較の2台の装備を調べていくと、標準装備の内容に若干の違いがありましたのでご紹介します!
内装を比較!
N-ONEの内装
とにかく運転がしやすいのがN-ONEの特徴!
コンパクトな車両な上に、チルトステアリングとシートリフターが装備されているので、視界をしっかりと確保することができます。
そして何と言ってもインテリアが可愛い♡白いパネルが可愛らしくオシャレなデザインとなっています。
その他N-ONEの特徴も数多くあるのでご紹介していきます。
まずプラズマクラスター技術が搭載されたフルオートエアコンが装備されていることがポイント。
その他USB電源なども装備されているので充実した室内空間となっていますり
そしてN-ONE最大の特徴が、
「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム」、「運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム」が装備されていること!前席・後席対応です。
側面衝突時に展開してくれるサイドエアバッグがN-ONE全タイプに標準装備されています!万が一の際には安心ですね。
サイドエアバッグはN-BOXには無い装備なので、オプションでつけることが必要になります。
又、Gグレードには装備することができません。
そのためN-ONEの方が標準で安全性が高いのが最大のポイントです。
N-BOXの内装
フロントガラスが大きく立ち上がっていてボンネットも短いので、視界が広く運転しやすそうな印象です。
内装デザインもシンプルで、老若男女問わず使いやすくなっています。
USB電源も二口装備されていて収納も多いので、使い勝手も良いのがN-BOXの特徴です。(GグレードにUSBは装備されていません)
N-ONEに比べて収納が多いので、1人で乗ることが多い方はN-ONEでも不便は感じないかと思いますが、収納が多いとファミリーで使用するのにはN-BOXの方が使い勝手が良いかと思います。
そしてN-ONEには無い、シートヒーターとアームレストがLグレードに装備されています!
しかもシートヒーターは運転席・助手席に装備されていて、温度調整は2段階設定可能!快適にドライブできること間違いなしです。
マルチインフォメーションディスプレイが標準装備されているので、燃費情報や推定航続可能距離などの運転サポート情報、パーキングセンサーやホンダセンシングによる注意喚起・警告表示などわかりやすく表示してくれるので安心です。
そしてリアドアの開閉履歴などから、リアシートへの荷物の置き忘れや乗員の存在をメーターでお知らせしてくれるのでとても便利です。
そして360°UV&IRカットパッケージというものも装備されていて、日焼けやお肌のシミ等の太陽光線による肌トラブルを軽減させてくれるガラスが装備されています。
荷室を比較!
今回比較で用意したN-ONEはスタッフの愛車なので、私物も積んだままになっています…
なので、N-ONEからN-BOXの荷室へ私物を全部移動してみました!
軽自動車なので横幅は同サイズの2台。
背が高いから荷物がいっぱい積めるはず!と思っていたN-BOXですが…
リアシートが一番後ろにセットされていた場合、まさかのN-ONEの方が奥行きがあって荷室が広いことに気づきました!!
N-ONEは小さいから荷物が載せられないと思っている方も多いと思いますが、そんなことはないということが判明しましたね◎
N-ONEにダンボールをたくさん積んで…というのは難しいかと思いますが、日常的な荷物は十分積めるほどのスペースがあります。
逆に、それだけN-BOXのリアシートの移動幅が大きいということにもなるので、N-BOXのリアシートの方が足元が広くゆったりと座れます。
そしてN-BOXの方が低床なこともあり、高さのあるものを立てて積んでも、リアの視界を遮らないのも良いポイントです。
カタログ数値で比較するだけではわかりづらい部分も、実際に同じ荷物を積んで比較するとすごくわかりやすいですね♪
ぜひ動画も視聴して頂けると、さらにわかりやすいか思いますのでぜひチェックしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
今回はホンダのNシリーズの比較をさせていただきましたが、どちらの車両にもそれぞれ特徴があることがお分かり頂けたかと思います。
N-ONEは安全性に特化しており、装備も充実していてこだわりがたくさん詰まっている1台でしたね。
対するN-BOXは快適で便利な機能が満載で、大人数で乗車しても不便を感じない空間が作られていました。金額を抑えて実用的な部分を重視したい方には、N-BOXが魅力的なのではないかと思います。
車をどのような使い方をされるかによって選ぶ車が変わってくるかと思いますが、そんな車選びの参考になれば嬉しいです♪