おはようございます!
サコダ車輌1年目、松田です。まだまだ暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしですか?
本日は、ミラトコットのご紹介を行います! グレードはG SAⅢ。シンプルな面と線で構成され、飽きのこない形状ですね。
ミラトコットのデザインテーマはエフォートレス。原義は、音楽などで超絶技巧をやすやすとこなすさまを指していたようです。しかし現代ではファッション用語として主に使われており、肩ひじはらない脱力感を意味しています。努力するおしゃれのアンチテーゼと捉えると、ノームコアとの共通点もあるようですね。
トコットの開発エピソードにもおもしろいものがあるのでご紹介しておきます。
タウンユースがメインになる、若い女性をターゲットにした車種としてミラトコットを開発する際、いわゆるオジサン世代からはかわいい装飾をどんどん増やしていく提案があったそうです。アルトラパンやミラココア、ムーヴラテのような女性らしい可愛さを目指す方向性です。しかし、女性のデザインチームからは真逆の指摘がありました。
女性らしさの記号となるごてごてした装飾を取外し、道具感のあるデザインに近づけていったのです。そのため、トコットは「女性向け」として発表されたものの、男性でも抵抗のないジェンダーフリーな1台になりました。
インテリアもエクステリア同様に、可愛さを強調するものは外されていて落ち着いた雰囲気を感じさせますよ。
ただ、女性をターゲットにしていると感じさせる部分はいくつか見て取れます。
1点目は車体感覚のつかみやすさです。トコットは運転席から車体の端が見やすいように作られており、運転になれていない女性でもぶつけてしまわないようにという工夫がされています。
2点目はハンドルの軽さです。男性であればハンドルに多少重みがあっても気にしないかもしれませんが、体力のない女性には運転から遠ざける原因になります。
本日はダイハツのミラトコットのご紹介でした。サコダ車輌では、未使用車はもちろん新車や中古車のご用意もございます。お気軽にお問い合わせください!