新型WR-Vとライズ・ロッキーはどっちがおすすめ?高コスパSUV積載性や価格、燃費を比較
コンパクトSUVは人気車種が多く、どれを選べば良いか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。 同じコンパクトSUVの中でも、とくにWR-Vとライ…
2024年12月5日
多くの軽自動車をラインナップするダイハツ。魅力的な車種がそろっています。しかしそれぞれの車はどんな特徴があるのか、全部把握するのは大変です。
そこでこの記事では、ダイハツの軽自動車の車種を紹介。さらにそれぞれの特徴や人気のポイントもまとめてみました。ダイハツの軽自動車の購入を検討する際、参考にしてみてください。
※2022年11月現在の情報を元に作成しています
目次
ダイハツより販売されている自動車は、軽自動車が主力です。おもな車種には、以下のようなランナップになっています。なお軽乗用車のみとし、福祉車両や商用車両、特装車両などは割愛します。
ひとつずつ特徴や人気のポイントを紹介していきます。
「タント(Tanto)」は、スーパーハイト系の軽自動車です。軽自動車とは思えない広々とした室内で人気があります。
タントの最大の特徴は「ミラクルオープンドア」。タントは助手席側の前席と後席のあいだのピラー(Bピラー)がないので、助手席側の前後両方のドアを開けると、幅1490mmという非常に広い開口部になります。さらに後席側のドアはスライドドアのため、乗り降りがしやすいです。
また運転席は「ロングスライドシート」と呼ばれて前後スライド幅が長いのが特徴。ミラクルオープンドアとの組み合わせは「ミラクルウォークスルーパッケージ」と呼ばれ、乗り降りから車内での前席・後席間の移動まで広々と行えます。
車体価格(消費税込) | 1,386,000円〜16,50,000円 |
燃費(WLTCモード) | 19.6km/L〜22.7km/L |
「タント カスタム(Tanto Custom)」は、タントの派生車種となるスーパーハイト系軽自動車です。基本的なボディーサイズや室内サイズ、機能、走行性能などはタントとほぼ同じ。もちろん「ミラクルオープンドア」を備え、「ミラクルウォークスルーパッケージ」もあります。
タントの大きな違いは、外観デザインとインテリアです。タント カスタムの外観デザインは、タントよりもスタイリッシュでスポーティーな印象のものになっています。ボディーカラーも、タントとは異なるバリエーションです。
インテリアはブラックを基調とした、高級感のある素材を使用。インパネなどの室内デザインも、シャープでかっこいい印象になっています。
車体価格(消費税込) | 1,870,000円〜1,991,000円 |
燃費(WLTCモード) | 19.6km/L〜21.2km/L |
「タント ファンクロス(Tanto FunCross)」は、タントの派生車種です。SUVの要素を盛り込んだタントで、2022年10月3日に実施されたタントのマイナーチェンジで追加されました。タント カスタムと同様に、ボディーサイズや室内サイズ、基本機能、走行性能などはタントとほぼ同じです。「ミラクルオープンドア」「ミラクルウォークスルーパッケージ」も備えています。
タントとの違いは、外観デザインとインテリアです。外観はSUV風のワイルドな印象のもの。カラーバリエーションもタントと異なり、カラフルです。黒とのツートーンカラーも充実しています。
インテリアデザインもスタイリッシュなものになっており、オレンジがアクセントカラーとして使われているのが印象的です。またシートにはカモフラージュ(迷彩)模様が施されています。シートはフルファブリック表皮なので、濡れても安心です。さらにシートの背もたれにも防水加工が施されています。シートを倒して荷室を拡大したとき、濡れたり汚れたりしても清掃しやすくなっています。
車体価格(消費税込) | 1,721,500円〜1,930,500円 |
燃費(WLTCモード) | 19.6km/L〜21.9km/L |
「ムーヴ キャンバス(MOVE Cambus)」は、ムーヴの派生車種となるトールワゴン系の軽自動車です。ムーヴ カスタムと違って、ムーヴの外観デザインやインテリアが異なるだけではありません。ボディーサイズや室内サイズも異なり、ムーヴとはかなり違った車種となっています。
ボディーサイズ・室内サイズとも、ムーヴとタントの中間くらいの大きさで、両車種のいいとこ取りともいえます。また外観のデザインはポップな印象。ボディーカラーのバリエーションも多彩で、オシャレな色が多くカラフルです。とくに「ストライプスカラー」と呼ばれる2トーンカラーは、ムーヴ キャンバスの代名詞ともいます。
さらにムーヴ キャンバスは、後席に両側パワースライドドアを搭載。乗り降りするときに、非常に便利です。
ムーヴ キャンバスは「ムーヴとタントの中間のサイズ感」「ポップでオシャレなデザインとカラー」「両側パワースライドドア」が魅力といえます。
車体価格(消費税込) | 1,496,000円〜1,919,500円 |
燃費(WLTCモード) | 20.9km/L〜22.9m/L |
「ミラ イース(MIRA e:s)」は、コンパクト系の軽自動車です。「ミラ」は1980年に発売されたダイハツを代表する車種で、ロングセラー商品。2022年現在では、このミラ イースと「ミラ トコット」の2種類が販売されています。
ミラ イースの魅力は、コンパクトなボディーサイズです。ボディーサイズが大きめで室内空間も広めの軽自動車が多い中、ミラ イースは昔ながらのコンパクトボディー。室内は少し狭めですが、その分小回りが利き運転しやすいです。また、燃費がとても良い点もメリットでしょう。
さらにミラ イースは、車体価格がリーズナブルな点もポイント。下位〜中位のグレードの車体価格が、80万〜90万円台なのは、非常に魅力的です。
車体価格(消費税込) | 860,200円〜1,234,200円 |
燃費(WLTCモード) | 23.2km/L〜25.0m/L |
「ミラ トコット(MIRA TOCOT)」は、コンパクト系の軽自動車です。ミラ イースの派生車種として、2018年に登場しました。
ミラ トコットの人気のポイントは、ポップでかわいらしい外観デザインとインテリア、そしてカラフルなボディーカラーです。とくに若い女性から人気があります。またコンパクトなボディーのため、小回りが利いて運転しやすいのもポイントです。
車体価格(消費税込) | 1,162,700円〜1,386,000円 |
燃費(WLTCモード) | 21.5km/L〜22.6m/L |
「タフト(TAFT)」は、クロスオーバーSUVの軽自動車です。クロスオーバーSUVの人気の高まりにより、タフトも人気の車種になりました。
タフトの人気ポイントは、「スカイフィールトップ」。「スカイフィールトップ」とは、大きなサンルーフです。晴れた日にスカイフィールトップを開けて運転をすると、開放感抜群。
またタフトは、LEDヘッドライトや電動パーキングブレーキが標準装備になっています。安全運転をサポートしてくれる機能が標準で装備されているのは大きなメリットです。
車体価格(消費税込) | 1,353,000円〜1,804,000円 |
燃費(WLTCモード) | 21.1km/L〜21.4m/L |
「コペン(COPEN)」は、オープンスポーツカーの軽自動車です。現在ではオープンカーの軽自動車は希少なため、ファンも多くいます。
コペンの魅力はオープンカーである点、そしてスポーツカーならではの走行性と運転の楽しさです。天気の良い日に運転すれば、とても開放的で気持ちがいいのはオープンカーだけの特権。またルーフは電動開閉式なので、いざループを締めようというときも楽チンです。
さらにパワフルでスムーズな加速と軽快なハンドリングも、コペンの持ち味。コペンは運転する楽しみを体感できる車です。
車体価格(消費税込) | 1,888,700円〜2,114,200円 |
燃費(WLTCモード) | 18.6km/L〜19.2m/L |
ダイハツの軽自動車を紹介しました。どの車種も、それぞれの魅力があります。購入を検討する際は、ご自身が重視するポイントと合致する車種を探してみてください。もし気になる車種があれば、一度試乗してみるのもおすすめです。