爆売れ確定?新型N-BOX JOY登場!他のライバル車との比較
引用:ホンダ公式サイト 新車販売台数の約4割は軽自動車という時代。 中でも軽スーパーハイトワゴンは最も人気のあるカテゴリであり、近年ではSU…
2024年10月9日
今回はホンダのN-VAN、4ナンバーの軽貨物車のグレードを解説していきます!
仕事や趣味、色々な用途に使えるお車ですが、3種類のグレードを比較していきたいと思います。
それぞれの違いや特徴を踏まえ、どちらがあなたへのおすすめなのか?
ぜひグレード選びの参考にしてみてください♪
HONDA N‐VAN
全長3.395m/全幅1.475m/全高1.945m
Gグレード
メーカー小売希望価格¥1,337,600〜
Lグレード
メーカー小売希望価格¥1,472,900〜
STYLE+FUN
メーカー小売希望価格¥1,707,200〜
ホンダが発売しているNシリーズの1つで、名前の通りバン車両…つまり4ナンバーの軽貨物車両です。
荷物を運ぶも良し、遊びに使うも良しという非常に使い勝手の良い車両です。
お仕事で使用されている方が多いかと思いますが、車中泊などにも使える車種なので、近年ブームとなっているアウトドアなどの趣味として活用される方が増えてきている1台となっています。
グレードは下からG、L、スタイルファンという順になっています。
7月27日に価格改定があり、全グレード値上がりをしています。
スタイルファンは170万円を超えているので、「バンなのに…」という価格帯となっています。
スタイルファンにはターボの設定もあり、ターボ車を選択すると¥1,826,000〜といった価格になるので、同じホンダNシリーズのN-BOXとほとんど変わらない少々お高めな価格設定となっています。
もちろん、金額が高めなことには理由があります。
そしてこういった価格設定でもサコダ車輛では数多くの販売実績があり、中身を知ると「欲しい!」となる魅力的な車両です。
その魅力や理由を解説していきたいと思います!
キャッチコピーは「プロの道具にふさわしいシンプルなスタイル」。
その名の通り、ザ・シンプルなグレードがGグレードです。
ボディカラーもシンプルで、ホワイトかシルバーの2色しか設定がありません。
シンプルなフロントデザインとなっていて、ヘッドライトはマルチリフレクターハロゲンヘッドライトが装備されています。
マニュアルレベリング&オートライトコントロール機能付きです。
タイヤサイズは145/80R12。ホイールもシンプルな鉄ホイールです。
ドアノブやドアミラーが無塗装の樹脂ブラックとなっていて、ドアミラーは手動で調整するタイプとなっています。
助手席側のドアミラー下部には死角を映し出すミラーもついているので、安心して運転していただけると思います。
シートはヘッドレスト分離型。内装デザインは黒一色で素朴な印象を受けました。
エンジンスタートはキーを差し込んで回すタイプです。
シンプルなデザインですが安全性能は充実しており、N-VAN全車にホンダセンシングが標準装備されています。
主な機能としては、衝突軽減ブレーキ、車線逸脱防止機能、車線維持支援、標識認識機能、誤発進抑制機能などがあります。
ここでは書ききれないほどの安全機能が備わっていますので、ベースグレードから安心して運転していただける装備が満載です。
アダプティブクルーズコントロールも標準装備となっていて、高速道路などでアクセル操作やブレーキ操作の両方を自動で行なってくれる運転支援機能が備わっています。
又、車線を認識してハンドル操作をアシストしてくれる機能も備わっているので非常に便利な上に安全に走行ができます。
ベースグレードからパワーウィンドウとオートエアコンが装備されているのも特徴です。
パーキングブレーキはフットタイプが採用されています。
N-VANといえばフルフラットにシートアレンジができるのが最大の特徴ですが、シートアレンジした際に外したヘッドレストを収納するためのスペースもあるのが特徴です。
ドアパネルにベルトを使用して固定することができるので、ヘッドレストの置き場所に困らずキレイにシートアレンジができます。
収納も充実していて、紙パック対応のドリンクホルダーが運転席と助手席に装備されていて、荷かけフックも数か所に設置されているのでとても便利です。
Nシリーズは収納や荷物が置ける場所が充実しているのが特徴です。
アイドリングストップ機能も装備されているので、不必要な燃料消費や排気ガスの排出などを防ぎ、環境にも配慮された装備が備わっています。
ベースグレードからリアガラスにはプライバシーガラスが装備されています。
外からはしっかりとプライバシーを守りますが、中から見ると透明感がありバックカメラが無くても後方確認がしやすくなっています。
リアシートはヘッドレスト非装着で、薄い座面となっているので乗り心地は期待できなさそうです。
中間グレードとなるLですが、こちらもGグレード同様ボディカラーは2色のみの設定となっています。
こちらのキャッチコピーは「便利な装備を追加し、機能美を磨いたスタンダードモデル」です。
サコダ車輛で1番人気のグレードかもしれません。
こちらではGグレードとの違いをご紹介していきたいと思います。
サイドパネルのデザインが変更されていて、強度を高めて見た目にもタフな印象を与える3本のビードラインが入っています。
そしてドアミラーはLグレードから電動となります。
又、ドアミラーやドアノブもボディ同色となるので、Gグレードに比べて高級感がアップしています。
タイヤサイズはGグレードと同じ145/80R12ですが、ホイールキャップが装備されているので可愛らしい印象の足元となっています。
シートは、バンの中でも柔らかめで乗り心地が良い印象を受けました。リクライニングも可能なシートにはアームレストが装備されています。
アームレストは角度調整はできないタイプですが、スタッフの愛車のN-ONEには非装着なパーツなので、アームレストが装備されているだけでもポイントが高いです!
助手席は運転席と違い、薄いシートでした。シートアレンジを考慮してのことかもしれませんが、あまり乗り心地は良くなさそうです…
内装デザインはGグレードと変わりはありませんが、ついている装備が少し変わってきます。
Gグレードから追加装備されているものは
●アクセサリーソケットがUSBジャック2口になっている(急速充電対応)
●ステアリングリモコンとバックモニターが標準装備(ナビ装着用スペシャルパッケージ)
●PM2.5対応高性能集塵フィルター装備
●ルームランプ以外に、助手席側開口部にワークランプが装備
などがあります。
スタイルファンのキャッチコピーは「仕事とレジャーの相棒に。フレンドリーな丸目のスタイル」です。
ターボ設定があることが特徴のグレードです。
ボディカラーには独特なカラーがラインナップされていて、ボディカラーはGやLと違い、6色展開されています。
(赤・青・カーキ・白・黒・シルバーの6色)
以前のスタイルファンで大人気だった水色は、今回ご紹介の車両からは設定がなくなっています…
グリルのホンダのエンブレムのサイドにはボディと異なるカラーが入り、キャッチコピーにもあるように、丸目に光るヘッドライトが大きな特徴です。
LEDヘッドライトが装備されていて、フォグランプも標準装備となっています。
ホイールキャップは2色使われていることにより可愛らしさがアップしています。
ドアノブやエアコンの吹き出し口にブラック塗装されたパーツが追加されていて、高級感が増しています。これだけで内装の高級感が一気に上がりますね。
スタイルファンになるとエンジンスタートはプッシュスタートとなります。
Lグレードに装備されていたものからさらに追加で装備されているものをご紹介します。
●UV&IRカットガラス
●ルームランプがLEDに変更
●リアシートにヘッドレストが装備
●リアドアガラスが開閉できるようになっている
●ステアリングデザインの変更
など。
今回は3つのグレードを比較しご紹介させていただきましたが、車両本体価格は少々高めではありますが、ベースグレードから十分すぎる装備が備わっていることがわかりました。
遊びで使う場合は個性が出せる1台だと感じましたし、仕事で使う場合でも、これだけ装備が充実していたら仕事がはかどるかもしれませんね。
お仕事の車両をお探しの方はぜひN-VANも検討車種に入れていただき、N-VANを検討されている方は、今回の比較を参考にして車両選びをしていただけたら嬉しいです♪