【徹底解説】ホンダ ステップワゴン SPADA e :HEV試乗レビュー|家族ドライブに最適な視界・快適性・収納力をチェック!
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2024年12月16日
2023年にフルモデルチェンジしたホンダ・N-BOXとスズキ・スペーシアは、軽自動車の中でもとくに人気のある車種です。
ですが、軽自動車は同じようなデザインや機能が多く、「どっちを選べばいいんだろう?」と悩んでしまうことも……。
そこで今回はN-BOXカスタム、スペーシアカスタムの特徴を徹底検証していきます!
最後まで読んでいただければ、2つの車種から「自分に合ったクルマ」を選ぶことができますよ♪
目次
ここでは、N-BOXカスタムとスペーシアカスタムの違いについて解説します!
車のサイズ感は、どちらも軽自動車の規格いっぱいまで拡張しているためほとんど同じです。
スタイリングデザインは、2台ともフロント部分のギラギラ感がなくなり、より親しみやすいデザインに変更されました。
N-BOXカスタムの内装は黒のモノトーンで構成され、クールでスタイリッシュな印象を与えます。ダッシュボード周りもすっきりとしており、グローブボックスは先代の2倍以上となる7.6Lの大容量です。
また、燃料タンクが前席の下に配置されているため、リアゲートの開口部が広く、積載性に優れているのが特徴です。
一方、スペーシアカスタムは、快適性を高めるための細やかな工夫が見られます。
車内空調の循環を良くするスリムサーキュレーターやマルチユースフラップなど、後部座席に座る人のことを考えた機能が豊富です。
N-BOXカスタムは全車に「Honda SENSING」、スペーシアカスタムは全車に「スズキセーフティサポート」を装備しています。
車線逸脱抑制機能や、誤発進抑制機能などが搭載されているため、走行時のふらつきやペダルの踏み間違いによる事故の危険性を回避してくれます。
また、パーキングセンサーやサイドアンダーミラーなどで死角を補ってくれる装備があるため、駐車が苦手な方でも安心して運転できます。
細かな機能の違いはありますが、安全性能や運転支援機能は同等と言えるでしょう。
燃費はスペーシアカスタムがすべてのモデルで良いという結果になりました。
注目したい点として、スペーシアのターボモデル(21.9km/L)の方が、N-BOXの通常モデル(21.5km/L)よりも燃費が良いところです。
燃費が気になる方は、スペーシアを検討すると良いでしょう。
基本的にはN-BOXカスタムの方が少しお高めです。
グレードによって細かな違いがあるため、「ターボ搭載かどうか」や「デザインや高機能性を求めるか」といった観点で選ぶと良いでしょう。
N-BOXカスタムは、外観や走りの上質さが特徴です。
N-BOXのコーディネートスタイルでは、本革のハンドルやダーククロームメッキで加飾されたグリルなど、内外装で普通車に劣らないような高級感を持たせています。
また、エンジンの出力も通常モデルで最高出力58ps、最大トルク65Nmと、スペーシアよりも優れているため、高速度帯での走りに余裕があるでしょう。
「もっとN-BOXについて知りたい!」という方は、過去の記事でより詳しいレビューをしていますので、よろしければこちらもご覧ください♪
【HONDA 新型N‐BOX CUSTOM ターボ・試乗レビュー】6年ぶりのフルモデルチェンジ!視界の見やすさ・加速・乗り心地などを女性目線でご紹介!
スペーシアカスタムの強みは、車内の利便性と燃費です。
助手席前には実用性の高いビッグオープントレーが配置されており、スマホやボックスティッシュなど、小物の収納に困ることはありません。
また、XSモデルの後部座席に搭載されている「マルチユースフラップ」は、使い方によってレッグサポートや荷物のずり落ち防止に役に立ちます。
またN-BOXカスタムと比べて燃費が良いため、ガソリン代の節約にもつながるでしょう。
2023年にフルモデルチェンジした2台の車種を比較しました。
N-BOXは、走行安定性や後部の積載性に優れているため、長距離の移動や多用途での活用ができるでしょう。
一方、スペーシアは、細かな収納スペースや後部座席の多機能フラップがあり、助手席や後席に人を乗せる機会が多い方におすすめです。
サコダ車輌では新型N-BOXとスペーシアのどちらもお取り扱いしています。
皆さんの使い方や予算に合わせてピッタリのお車を提案しますので、ぜひ一度お問い合わせください♪