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2024年12月5日
今年、2023年秋にフルモデルチェンジが発表されているN-BOXですが、
またまた先行展示会へ行ってきたので最新情報をお届けします!
前回は岡山県にあるイオンモール倉敷まで新型N-BOXカスタムを見に行きましたが、
今回は島根県出雲市にあるイオンモール出雲まで足を運んでまいりました!
その時の様子をお送りしますので、ぜひ最後までお読み下さいね♡
HONDA NBOX ノーマルモデル
メーカー小売希望価格:未発表
2023年10月に発売が予測される最新型N-BOXです。
以前ブログと動画でもお伝えしましたが、広島県での展示会は発売直前に開催まで無いとのことでしたので、今回も遠方まで足を運び現車を確認してきました!
前回はカスタムグレードをご紹介しましたが、今回はノーマルグレードの展示車両をご紹介します。
動画とブログをアップした時は詳細もまだまだわからないことだらけでしたが、今現在は諸元や装備など、様々な情報がホンダのホームページにアップされています。
未だ不明なのが発売日と価格…
10月の発売が予測されていて、現在は先行予約受付の段階です。
サコダ車輛でもお取り扱い可能な車両ですので、購入を検討されている方はぜひお問い合わせ下さい♪
グレードは「ノーマル」と「カスタム」の2種類となります。
そしてターボ設定は、今回のマイナーチェンジからカスタムグレードのみ選択が可能…ノーマルはノンターボのみとなります。
そしてカスタムはスタンダードタイプと「コーディネートスタイル」の2種類のデザインから選べるようになります。
ノーマルは、スタンダードタイプと「ファッションスタイル」の2種類のデザイン設定があり、今回の展示車はファッションスタイル車両でした。
親しみやすく、上品で落ち着きのあるデザイン。
パッと見た時に目に入ったのは、グリルのデザインです。
パンチングを施したような特徴的なデザインとなっていて、そばかすのように見えて可愛いという印象でした♡
新型から新たに設定されたファッションスタイル専用のボディカラーが3色設定されていて、
今回ご紹介する車両のカラーは、新型ステップワゴンにも採用されている「フィヨルドミスト・パール」というカラーです。
ファッションスタイルはスタンダードのN-BOXと比較すると、ドアミラー、ドアハンドル、ホイールのリムに爽やかなホワイトカラーが施されているのが特徴です。
足元にホワイトがくることによりとても華やかな印象となり、
ドアミラーとドアハンドルにホワイトがあしらわれるだけで、ツートンカラーのような可愛らしい印象となります。
カスタム車は横一文字に光るヘッドライトでしたが、ノーマル車は丸目に光るようになっています。
カスタム車同様。新型から昼間も発光して対向車などに存在を知らせる「デイタイムランニングランプ」が採用されています。
ウィンカーは丸型の外側部分がオレンジに点滅し、しっかりと主張しています。
ブラックを基調としていたカスタムグレードとは大きく違い、シンプルでやさしいカラーが採用されています。
ノーマルグレードは「いつも気持ちよく過ごせるリビングライクな空間」がコンセプトとなっている車両なので、どこか落ち着く雰囲気のデザインだと感じました。
旧型から元々装備されているものが非常に良かったのですが、新型から質感が少し変更されていて、カスタムグレード同様に高級感がアップしています。
カスタムグレードでもご紹介しましたが、N-BOX専用のディーラーオプション「9インチHondaコネクトナビ」が今回ご紹介の展示車両にも装備されていました。
【コネクトナビとは??】
新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」を使用して様々な情報にアクセスできるナビゲーションシステム。
通信により地図が自動で更新され、車内Wi-Fiでスマホやタブレット、ゲーム機などが楽しめます。
その他スマートフォンに専用アプリをダウンロードしてコネクトすることにより、
●エアコン操作
●スライドドア操作
●クルマを探す
●し忘れ通知・操作
なども可能になります。
そしてスマートフォンが鍵の代わりとなるデジタルキーにもなります!
(Honda CONNECTナビ装着車のみ可能な操作となります)
ノーマルグレードもカスタムグレード同様、7インチフル液晶メーターが装備されていました。
情報を集約したマルチインフォメーションディスプレイとなっていて、ホンダセンシングの作動表示も大きく見やすく表示してくれるようになっています。
「7インチってカーナビと同じサイズじゃん!」と驚きました…
ホンダセンシングとは、ホンダの先進の安全運転支援機能のことで、
N-BOXのホンダセンシングには旧型に無い新機能が2つ追加されています。
●急アクセル抑制機能
システムがアクセル開度と踏み込み速度から急アクセルと判断した時は加速を抑制し音とマルチインフォメーションディスプレイの表示で警告してくれるもの。
●近距離衝突軽減ブレーキ
壁などの障害物などを見落としていることにより衝突する恐れがある場合、ブレーキ操作を支援して停止又は減速することにより衝突を回避や被害軽減してくれるもの。
他、いままで備わっていた「踏み間違い衝突軽減システム」などの安全機能や、「渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」などの快適機能も引き続き多数備わっています。
旧型に比べてダッシュボードが低くなったようです。目線の高さはそのままに、インパネ上端をフラットにしたことによりこれまで以上に見晴らしの良い視界となっています。
そしてフロントガラスのピラーがすごく細いので、視界を妨げず見晴らしが良さそうな印象でした。
ステアリングはカスタムグレード同様ウレタンタイプ。
カスタムグレードでも、コーディネートスタイルやターボ車を選択すると本革ステアリングになるようです。
シートは旧型に比べて厚みが増したように感じました。
カラーはグレージュ×グレーのトリコットシートが採用されています。
ずっしりと包み込まれて座り心地も良く、少し固めな印象でした。
旧型では標準装備だったリアシートのアームレストですが…
新型からは、ノーマルとファッションスタイルはメーカーオプションで選択が必要となりますのでご注意下さい!
(カスタムグレードの場合もオプションで選択が必要。コーディネートスタイルとターボ車は標準装備です)
リアデザインの印象は「小さくなったステップワゴン」。真四角でシンプルなデザインとなっています。
旧型も地上高が低く荷物の載せ降ろしがしやすい車両でしたが、新型はさらに地上からの高さが低くなっているようなので、ますます荷物の載せ下ろしがしやすくなっているのではないかと思います。
しかしリアゲートを開いた口の下部がすぼまっているので、載せられる荷物の量などが旧型に比べて変わっているかもしれません…
後席のアレンジや荷室等は、発売されてから詳しくレビューしていきたいと思っています!今後にご期待下さい!
電子パーキングブレーキとオートブレーキホールドは全タイプ標準装備。
その他、ロールサンシェードや360°UV&IRカットガラスも全車装備となっています。
前回カスタムグレードでご紹介した、車両を上から見下ろしたような映像を映し出してくれる「マルチビューカメラシステム」ですが、こちらはノーマルグレードのは非対応のようですのでご注意下さい…
スライドドアも、カスタムグレードは両側パワースライドドアなのですが、
ノーマルグレードの場合は左側は標準装備で右側はメーカーオプションとなります。
運転席&助手席シートヒーターも、ノーマルグレードはオプションで選択が必要となります。
カスタムグレードと比較しても、カスタム同様装備が多いノーマルグレードでした。
今回の新型をグレードで比較すると、基本的なところは同じで、デザインの好みで選ぶ2種になったのではないかと思います。
選ぶポイントとして大きな違いは、ノーマルグレードにターボ設定無くなったことでしょうか。
新型と旧型の違いや、実際に走行してみた場合なども気になる方は多いかと思いますので、詳しいレビューは発売後にしっかりとさせていただきたいと思います!
新型N-BOX、引き続き注目してお待ち下さい!!