主な特徴
「スペーシア」とは、スズキが製造・販売する軽乗用車です。主な特徴をまとめます。
- コンパクトながら室内スペースが広く、後部座席も広々としているため、家族での移動や荷物の積み込みにも便利です。
- 燃費が良く、低燃費車に認定されているため、燃料費の節約につながります。
- ハイトワゴンタイプで、座面の高さが高くなっているため、乗り降りがしやすく、運転席からの視界も良好です。
- 安全装備にも力を入れており、スズキの先進技術「スズキセーフティーサポート」に対応しています。
- ハイブリッド車もラインナップされており、環境にやさしい車種です。
スズキの代表的な車種のひとつであり、販売実績も高い人気車種です。今回は、ハイブリッドGとハイブリッドXの比較を行います。
まず、ハイブリッドGとハイブリッドXではハイブリッドXの方が上級グレードです。順に装備の紹介と比較を行います。
パワースライドドア
最も大きな違いは、パワースライドドアの有無です。パワースライドドアには以下のようなメリットがあります。
- 手を使わずに開閉できる。パワースライドドアは、ボタンを押すだけで自動的に開閉するため、手を使わずにドアを開閉できます。特に子どもや高齢者、体の不自由な人などが乗っている場合、ドアを開閉する際の負担を軽減できます。
- 使い勝手がよい。通常のドアよりも広い開口部を確保できるため、大型の荷物を運ぶ際や、乗り降りの際にも使い勝手がよくなります。
- 安全性が高い。パワースライドドアには、反力検知機能や障害物検知機能などのセンサーが搭載されており、ドアが閉まる際に人や物にぶつからないように安全性が高いです。
- ドアを開けたままの停車が可能。停車したままドアを開けたままにできるため、買い物や荷物の積み降ろし時に便利です。
ハイブリッドGにはパワースライドドアが付いておらず、ハイブリッドXにはパワースライドドアが付いています。オプションで追加することができないので、パワースライドドアが欲しい方は選ぶ理由になります。
スズキ セーフティサポート
安全予防機能のスズキ セーフティサポートはハイブリッドG、ハイブリッドXともに標準装備されています。
- デュアルセンサーブレーキサポート 急激な前方の障害物の接近を検知すると、警告音とメッセージでドライバーに警告を発し、ドライバーがブレーキ操作をしなかった場合には、自動的にブレーキをかける機能があります。また、歩行者検知機能があり、歩行者がいる場合にも、自動的にブレーキをかけることができます。
- インテリジェントアシスト 車線逸脱警報機能や運転支援機能を搭載しています。車線逸脱が検知されると、警告音や振動でドライバーに警告を発し、車線を逸脱しないように支援します。また、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載し、前方の車両との車間距離を自動的に調整します。
- ヘッドライトアシスト 夜間走行時に、前方の車両や歩行者を検知し、ヘッドライトの明るさや光軸を自動的に調整する機能があります。
ただ、ハイブリッドGではセーフティサポートを外すことができます。価格もその分安くなるので、費用を押さえたい方には検討の価値があります。
スーパーUVカット&IRカット
フロントガラスが紫外線を99%カット。周囲のガラスは、車内の暑さの原因になる赤外線もカットします。また、休憩時や着替え等に車内をみえないようにすることができるロールサンシェードも標準装備です。
※ハイブリッドXのみ
スリムサーキュレーター
通常、前のみにエアコンの送風口があるため、前席と後席の温度差が生まれてしまいます。それを防ぐために車内の空気を循環させて、車内全体を適温に保つようにしています。
※ハイブリッドXのみ
2トンルーフ
ハイブリッドXでは、ホワイト2トーンルーフの選択ができます。車の外観をより個性的に見せることができ、車のカラーとの相性を考慮しながら、異なる色を組み合わせることで、よりで印象的な1台に仕上げることができます。
上級グレードにはあったら助かる機能がたくさんついてますよね!!
この記事が少しでもお客様のお役に立てれば幸いです!!
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