新型スペーシアギア2024年モデルついに発売開始!!外装・内装・価格解説
https://youtu.be/CRHgoRLWXLA?si=HCmOdXRVgAgKI5oc 2024年9月20日に発売されたスズキの新…
2024年10月14日
スズキが販売している人気車種のハスラーは2024年5月に改良されたマイナーチェンジをしました。
新しく設定された特別仕様車の「ハスラータフワイルド」や「HYBRID G」にLEDランプを標準装備などグレードアップした変更点が多く、注目を集めています。
ハスラーは街乗りにも最適ですが、アウトドアでも快適に運転できる仕様も販売されており老若男女問わず人気です。
そこで本記事では、旧型と新型ハスラーと変更点を詳しく紹介します。
目次
LEDヘッドランプへ
旧型のヘッドランプには、ハロゲンランプが採用されていましたが、マイナーチェンジで全車種にLEDランプに変更されています。
ハロゲンランプは光が黄色に近い色で、遠い場所まで照らすことが難しいランプです。
LEDランプの光は白く、視認性が向上し視界を確保しやすくなるため、走行の疲労が軽減されます。
「ハイブリッドX」や「ハイブリッドXターボ」などのグレードには、ナノイーを搭載したフルオートエアコンや360°プレミアムUV&IRカットガラスを採用しています。
特に女性やアウトドアでの利用を考えている方に、魅力的な変更点です。
UV&IRカットガラスを搭載していない窓ガラスは、閉めていても紫外線は車内に入り込むので、日焼けや冷房の効きの悪さに繋がります。
新グレード「タフワイド」は、アウトドア好きの要望を叶えるかのようなデザインです。
フロントバンパーやリアバンパーにはメッキパーツを採用しているので、高級感があります。
バックドアには「タフワイルド」だけついているエンブレムやさまざまな物を運べるルーフレールも搭載しています。
インテリアデザインで大きく変更があった場所は、シートの材質とダッシュボードのデザインです。
シートの材質は、撥水加工されたファブリックシートで水を弾きやすく汚れにくい特徴があります。
夏に海に行くシーンや冬の雪がついても染み込みにくいので、汚れにくい材質となっています。
お子さんが飲み物をこぼしたり、食べ物を落としても汚れにくく掃除しやすさもポイントです。
新しいデザインとなったダッシュボードは、ロックを外せば簡易的なテーブルで助手席の人をサポートしてくれるデザインです。
車の中で休憩する際、テーブルを出して物を置けることで快適な車内ライフが楽しめます。
インテリアカラーは、グレードやボディカラーによって分けられています。
「HYBRID Xターボ」「HYBRID X」はインテリアカラーはブラックとなっており、シートやナビやメーター、ダッシュボードなどのインパネ周りもブラックの仕様です。
「HYBRID Gターボ」「HYBRID G」はインテリアカラーの定番色となるカーキベージュが採用されています。
「オフブルーメタリック」「デニムブルーメタリック」「ブルーイッシュブラックパール3」以外のボディーカラーの場合はカーキベージュになります。
「HYBRID Gターボ」「HYBRID G」のボディーカラー「オフブルーメタリック」「デニムブルーメタリック」「ブルーイッシュブラックパール3」を選ぶとインテリアカラーがオフブルーとなります。
ブラックシートに差し色が入り、ブルー系のボディカラーにしか採用されていない、限定されたインテリアカラーです。
ハスラーの新グレード「タフワイルド」のインテリアカラーは、カーキです。
ファブリックシートには、カーキステッキを採用し、インパネ、フロアコンソールカラーにはマットカーキを採用しています。
グレード関係なく全車にマイルドハイブリッドを搭載しています。
マイルドハイブリッドとは、発電性に優れたISG(モーター機能付き発電機)のことで、減速時のエネルギーを利用して発電します。
エンジンパワーだけでの発電に比べて、低速時にも発電することでさらなる燃費の向上に貢献するハイブリッドシステムです。
「HYBRID X」「HYBRID G」「タフワイルド」には、高い燃費性能を実現するR06D型エンジンを搭載しています。
熱効率向上技術を採用しているエンジンで、エネルギーのムダをなくし日常使いから高速道路までの幅広いスピード領域で高燃費を実現します。
・国土交通省審査値基準の燃費25.0km/L
・市街地モードの燃費22.9km/L
・高速モードの燃費25.1km/L
「HYBRID Xターボ」「HYBRID Gターボ」「タフワイルドターボ」には、パワフルな走りを可能にするR06A型ターボエンジンを採用しています。
燃費性能と大人4人乗ってもスムーズな加速を実現します。
・国土交通省審査値基準の燃費22.6km/L
・市街地モードの燃費19.7km/L
・高速モードの燃費23.0km/L
2024年5月のマイナーチェンジで旧型と比べて大きく変わったポイントはヘッドライト、シート、ダッシュボードです。
ボディーもスタイリッシュなデザインで洗練されていますが、ハロゲンランプからLEDランプに変更されたのは大きなポイントです。
ハロゲンランプは、遠くの場所が視認しにくい特徴があり、夜の高速道路や雨の状況では運転が難しくなります。
LEDにすることで、ハロゲンに比べて熱が少なく、ランプのくすみも減り、ハロゲンランプよりも遠くを照らし寿命も長くなっています。
撥水加工が施されたシートやダッシュボードのテーブルは、旧型よりもカーライフを快適に過ごせる新機能です。
アウトドアで出かけた後の車内の掃除やテーブルがなく車内では休憩がしにくい状況がなくなり、愛車で遠くまで旅行できるデザインへと進化しています。
新型ハスラーは老若男女に人気がありますが、可愛らしいカラー選びをすると街乗りが多い女性、アウトドアが好きで荷物が詰めて小回りを求める男性におすすめです。
旧型と比べてボディーデザインが少し四角くなっているので、小型のSUVのようなデザインを求めていた方にも最適です。
高機能な性能を兼ね備えて、高燃費を実現しており、エンジンも2種類ありさまざまな用途に合わせて選ぶことができます。