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2024年新型ホンダフリードの全貌:デザイン、価格、性能、安全性、装備の徹底解説

新型フリード AIR ガソリン

2024年に新たに登場したホンダの新型フリードは、その魅力的なデザインと多機能性で注目を集めています。本記事では、フリードの「AIR」バリエーションを中心に、その内外装、価格設定、性能、安全機能、装備などを詳細に解説します。

1. 新型フリードの概要とバリエーション

2024年モデルのホンダフリードは、従来のGやクロスターに変わり、新たに「AIR」というバリエーションが登場しました。AIRはシンプルでクリーンなデザインが特徴で、さまざまなシーンに溶け込む佇まいを持っています。このAIRには、ガソリン仕様の6人乗りと7人乗り、そしてハイブリッド仕様の6人乗りと7人乗りが用意されています。特に注目すべきは、EXグレードで7人乗りが選択可能となる点です。

価格は、最も低価格のガソリンモデルで約250万8000円からスタートし、最高グレードのe:HEVのAIR EXの7人乗りは約309万円と、選択肢が広がり、購入者にとって多様なニーズに応えられるラインナップとなっています。

2. デザインとインテリアの進化

新型フリードのデザイン面での進化は大きく、まず外観の高さが約4cmほど向上しました。これにより、より堂々とした存在感を放ちます。また、前方視界がすっきりとし、室内空間はさらに開放的になりました。フロント部分には7インチのTFT液晶メーターが搭載され、視認性が向上しています。特に、スピードメーターの配置がハンドルの中に収まることで、運転時の視界が一層クリアになりました。

新型フリード内装

インテリアに関しても、多くの改善が見られます。例えば、シートの質感が向上し、フリード特有のウォークスルー設計により、車内の移動が非常にスムーズになっています。また、全後席に電動スライドドアが装備され、乗り降りの際の利便性も高まっています。さらに、エアコン周りのデザインがシンプルかつ上品になり、全体的に洗練された印象を与えます。

3. eHEVハイブリッドシステムの採用による性能向上

2024年モデルの新型フリードには、新たにeHEVハイブリッドシステムが搭載されました。このシステムは、従来のハイブリッドシステムとは異なり、2モーターによるハイブリッドシステムを採用しており、エンジンはサポート役として機能し、主にモーターでの走行が可能です。このシステムにより、燃費効率が飛躍的に向上し、WLTCモードで25.6 km/lという高い燃費性能を実現しています。

特に、都市部での走行においては、このeHEVシステムが大きなメリットとなり、スムーズでパワフルな走行が可能です。軽自動車並みの燃費性能を持ちながら、ミニバンの利便性を兼ね備えたフリードは、ファミリーカーとして非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

4. ホンダセンシングと多彩な安全装備

新型フリードには、ホンダセンシングが標準装備されています。ホンダセンシングは、先進的な運転支援システムで、アダプティブクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキ、レーンキープアシストなどが含まれています。特に、渋滞時の追従機能が追加されており、都市部での運転において非常に有効です。

HondaSENSING説明

また、近距離での衝突軽減ブレーキが強化され、狭い場所での駐車や低速での走行時にも安全性が向上しています。さらに、新型フリードには、オートハイビームやパーキングセンサーシステムも標準装備されており、これらの機能が運転者の負担を軽減し、より安全な運転をサポートします。

5. 内外装の細部にわたる改良

外装に関しては、LEDヘッドライトやコーナーセンサーが標準装備され、視認性と安全性が向上しています。また、ホンダセンシングのカメラが搭載されており、360°スーパー UV&IRカットガラスが採用されています。このガラスは、紫外線や赤外線をカットし、車内の快適性を保つための重要な要素です。

タイヤは15インチのサイズで、AIRモデルのガソリン車ではスチールホイールが採用されていますが、AIR EXからはアルミホイールに変更され、よりスタイリッシュな外観を実現しています。後部座席には、両側に電動スライドドアが装備され、フリード特有の低床設計により、乗り降りが非常に楽になっています。

6. 新型フリードの快適性と利便性

新型フリードは、車内の利便性をさらに高めるために、多くの改良が施されています。ウォークスルー設計により、車内を自由に移動できるほか、2列目シートにはアームレストが両側に設置されており、長時間のドライブでも快適に過ごせます。また、エンジンをかけた際の静寂性や、ハンドル周りのボタン配置も改善され、操作性が向上しました。

3列目シートに関しては、近距離の移動には十分なスペースが確保されていますが、長距離の移動には少し窮屈に感じるかもしれません。そのため、4人乗りでの使用を想定して、3列目シートを跳ね上げて荷物スペースとして活用するのも一つの方法です。また、リアクーラーが装備されたグレードを選ぶことで、後部座席の快適性も確保できます。

7. 総括:2024年モデルのフリードは進化を遂げた多機能ミニバン

2024年モデルのホンダフリードは、デザイン、性能、安全性、快適性のすべてにおいて大きな進化を遂げています。特に、新たに導入されたeHEVハイブリッドシステムやホンダセンシングの標準装備により、家族での利用に最適なミニバンとしての完成度がさらに高まりました。

新型フリードは、多様なバリエーションとグレード展開により、ユーザーのさまざまなニーズに応えることができます。また、価格はやや高めですが、それに見合った価値を提供しており、長期的なコストパフォーマンスを考慮すると非常に魅力的です。

ホンダフリードを検討中の方には、ぜひこの2024年モデルを候補に入れていただきたいと思います。最新のテクノロジーと快適性を兼ね備えたフリードは、家族みんなが満足できる1台です。

渡辺
渡辺
【保有資格】保険募集資格、剣道3段 広島国際学院大学卒業後サコダ車輌に就職 カスタマーセンター、保険課、営業経験。 お客様対応では安心安全にカーライフを送って頂けるよう、真心込めて接客を心掛けております。 最新の車情報やレビューをお届け!メンテナンスのコツも紹介します。
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