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新型ヴォクシーの魅力や特徴を紹介!2022年のフルモデルチェンジでどう変わった?

トヨタの人気のミドルクラス・ミニバン「ヴォクシー(VOXY)」。使い勝手の良さと迫力あるデザインが特徴です。おもにファミリー層を中心に、高い評判を得ています。

そんなヴォクシーが2022年1月、フルモデルチェンジを実施しました。新型ヴォクシーはどこが新しくなり、どんな機能が追加されたのか気になるところ。そこでこの記事では、新型ヴォクシーの魅力についてまとめてみました。ヴォクシーの購入を検討しているとき、ぜひ参考にしてください。

ヴォクシーとは

ヴォクシーはトヨタが製造する、ミドルクラスのミニバンです。姉妹車として「ノア」があります。ヴォクシー・ノアともベースは同じで、デザインや装備などが異なる点です。ヴォクシーは若者向けでアグレッシブな印象のデザインなのに対し、ノアはオーソドックスで親しみやすさの感じられるデザインになっています。

ヴォクシーとノアは、「ライトエース・ノア」の後継車として2002年に登場。2020年1月に3度目のフルモデルチェンジが実施され、四代目となるヴォクシーが登場しました。

なおヴォクシーという車名は、英語で「言葉」「声」という意味の「VOX」と、「箱型」という意味の「BOXY」を掛け合わせた造語です。

外装は大型グリルがインパクト大のフロントマスクが特徴

ヴォクシーの外装で特徴なのが、独創的なフロントマスクです。大きく開いたグリルは、大胆でインパクトがあります。大きなフロントグリルとは対照的に、フロントライトは横長で非常に細長いデザインです。

新型ヴォクシーのフロントマスクは一度見たら忘れない、主張の強いデザインではないでしょうか。

なお新型ヴォクシーのサイズは、 以下のとおり。

なおヴォクシーは四代目モデルとなって、初めて全グレードで3ナンバーサイズになりました。

内装は上質に。室内空間は3ナンバー化により拡大

新型ヴォクシーは全グレードが3ナンバーサイズに拡大しました。そのため室内空間も、先代より広くなり、開放感が増しています。インパネまわりやシートなどは、上質で落ち着いた雰囲気です。

なお新型ヴォクシーの室内サイズは、 以下のとおり。

また新型ヴォクシーでは、3列目シートの格納が簡単にできるようになりました。レバーを引くと自動でシートが跳ね上がり、左右へ押し込んでロックできます。

先代モデルでも、自動でシートが跳ね上がるシステムはありました。しかし跳ね上げ後は、手動でベルトをつけて固定していたので、新型ヴォクシーはかなり楽になります。

グレードは2種、それぞれハイブリッドとガソリンモデルを設定

ヴォクシーのグレードは、基本グレードの「S-G」と上級グレードの「S-Z」の2グレード構成です。この2グレードそれぞれに、ハイブリッドモデルとガソリンモデルがあります。

さらに、いずれにも2WDと4WD/E-Fourの駆動方式が設定されています。E-Fourはトヨタが開発した、電気式の4WDシステムです。ヴォクシーのハイブリッドモデルの4WDは、すべてE-Fourです。ガソリンモデルは、E-Fourではなく通常の4WDになります。

またヴォクシーの乗車定員は7人ですが、S-Gグレードには、8人乗りも設定されているのが特徴です。ただしハイブリッドモデルの場合は、2WDにしか8人乗りが設定されていません。

新型ヴォクシーのグレードや駆動方式は、 以下のとおりです。

「Toyota Safety Sense」などの安全性能が充実

新型ヴォクシーには、トヨタの予防安全システムである「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティー センス)」が標準装備されています。新型ヴォクシーは全グレードにおいて、「サポカーSワイド」の適合車種です。「サポカーSワイド」は、「サポカー」の中でも最も上位の分類にあたります。

新型ヴォクシーに装備されているToyota Safety Senseの内容は、 以下のとおりです。

●プリクラッシュセーフティ

●緊急時操舵支援機能+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト

●レーントレーシングアシスト+レーンディパーチャーアラート

●レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

●アダプティブハイビームシステム

●オートマチックハイビーム

●ロードサインアシスト

●ドライバー異常時対応システム

●プロアクティブドライビングアシスト

●発信遅れ告知機能

このほかにも急加速時にアクセルを抑制する「プラスサポート」や、駐車時に前方・後方の静止物や接近車両を知らせる「パーキングサポートブレーキ」なども装備されており、より安全な運転をサポートします。

走行性能は軽やかな加速と力強い駆動力が特徴

新型ヴォクシーのハイブリッドモデルでは、トヨタで初めて1.8L ハイブリッドシステムを搭載しています。軽やかな加速とダイレクトなレスポンスで、力強い駆動力が特徴です。

ガソリンモデルでは、10速シーケンシャルシフトマチックを搭載。マニュアル感覚のシフトチェンジが特徴で、スポーティな走りを楽しめます。

また新型ヴォクシーでは、燃費も向上しています。グレードのごとの燃費は 以下のとおりです。

税金について

さきほど説明したとおり、四代目モデルとなる新型ヴォクシーから全グレードで車体が3ナンバーサイズになりました。つまり車体が大きくなっています。

かつては車体の大きさ、つまり5ナンバーサイズと3ナンバーサイズで自動車税が変わっていました。しかし現在では、エンジンの排気量で自動車税の金額が決まります。

四代目のヴォクシーのエンジン排気量は、ハイブリッドモデルで1.8L、ガソリンモデルで2.0Lです。車体は3ナンバーサイズになりましたが、エンジン排気量は旧モデルと同じ。そのため自動車税も旧モデルと同じく、1.5L超~2.0L以下の金額になります。

まとめ

スタイリッシュな雰囲気と実用性を兼ね備えたヴォクシー。新型になり、ますます魅力的になりました。お子様やご年配の方でも乗り降りもしやすく、まさにファミリーカーにピッタリではないでしょうか。

新型ヴォクシーはファミリーカーをお探しの方に、ぜひおすすめしたい一台です。

渡辺
渡辺