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トヨタ ルーミーの特徴は?コンパクトなのに広い室内空間が人気!

コンパクトカーでありながら、広い室内空間を有していることで人気の車種・トヨタ ルーミー(ROOMY)。
しかし具体的にどんな特徴があり、どんな点が人気のポイントとなっているのでしょうか。
そこでこの記事ではトヨタ ルーミーの特徴をピックアップし、詳しく解説していきます。購入を検討する際、ぜひ参考にしてください。
※記事の内容は、2022年8月時点の情報に基づいています。

トヨタ ルーミーはどんな車?概要を紹介

ルーミーは、トヨタが製造するトールワゴンタイプのコンパクトカーです。ダイハツの「トール」のOEM車になります。ルーミーは2016年に発売されました。車名は英語で「広々とした」という意味の「roomy」に由来しており、広い室内空間を表しています。

2020年までは同じトールのOMEとなる姉妹車として、「タンク」も製造されていました。なおスバルの「ジャスティ」も、ルーミーと同じトールのOEM車です。

ルーミーのグレード展開

ルーミーは2WDと4WDの駆動方式で、それぞれグレードが設定されています。また燃料はガソリン車のみとなり、ハイブリッドは設定されていません。

エンジンの排気量はいずれも1Lで、乗車定員はすべてのグレードで5人となっています。

ルーミーのグレードは、以下のとおりです。

グレード駆動方式エンジン
排気量
乗車定員  価格
(消費税込)
カスタムG-T2WD1.0L5人2,046,000円
カスタムG2WD1.0L5人1,914,000円
4WD1.0L5人2,090,000円
G-T2WD1.0L5人1,864,000円
G2WD1.0L5人1,743,000円
4WD1.0L5人1,919,500円
X2WD1.0L5人1,556,500円
4WD1.0L5人1,732,500円

ルーミーの特徴

ルーミーの特徴を挙げると、おもに以下のポイントがあります。

●コンパクトなのに広い室内空間

●スライドドアを装備していて乗り降りしやすい

●収納スペースが豊富

●多彩なシートアレンジ

●小回りが利いて取り回しがよい

順に紹介していきましょう。

コンパクトなのに広い室内空間

ルーミーの一番の特徴といえるのが、コンパクトなボディーサイズなのに、広い室内空間を備えていることです。

ルーミーのボディサイズと室内空間を見てみると、 以下のとおり。

外観全長3,705mm(※1)
3,700mm(※2)
全幅1,670mm
全高1,735mm
室内空間室内長2,180mm
室内幅1,480mm
室内高1,355mm

※1:グレードがカスタムG-T、カスタムGの場合
※2:グレードがG-T、G、Xの場合

ルーミーはコンパクトで取り回しのよいボディーサイズでありながら、大人が5人座っても余裕のあるスペースを実現しています。また低床設計なので室内高に余裕があるほか、子供や年配の方でも乗り降りしやすいのも魅力です。さらに運転席・助手席と後席の行き来もウォークスルーで簡単にでき、雨のときに外に出ずに移動できます。

ルーミーは広い室内空間は乗車面だけでなく、荷物の積載面でも便利。バックドアの開口幅が広く、低床設計のため荷物がたくさん詰めるうえ、積み下ろしがしやすいのもポイントです。

スライドドアを装備していて乗り降りしやすい

両側電動スライドドアはミニバンのような大きなサイズの車に付いているイメージがありませんか。なんとルーミーはコンパクトカーですが、左右両サイドに電動スライドドアを装備しているのです。

しかもスライドだはワンタッチで開閉可能。そのため荷物や子供を抱えた状態でも、簡単に乗り降りできます。さらに挟み込み防止機能や、誤って内側から開けないようプロテクター機能など、安全性能も搭載されているので安心です。

また自動オープン機能や、スライドドアが閉まりきる前にロックを予約する機能など、便利機能もあります。

収納スペースが豊富

ルーミーは室内空間が広いだけではありません。収納スペースが豊富に備わっています。家族や友人同士でお出かけするとき、収納が多いととても便利です。

ルーミーのおもな収納は、 以下のとおり。

●大型助手席オープントレイ

●回転式カップホルダー(運転席・助手席)

●助手席グローブボックス

●買い物フック( 助手席側・デッキサイド左右)

●センタークラスターポケット(左右)

●脱着式大型センターダストボックス

●フロントドアプルハンドルポケット(運転席・助手席)

●フロントドアポケット&ボトルホルダー(運転席・助手席)

●センターフロアトレイ

●シートバックテーブル  買い物フック・ドリンクホルダー2個付( 運転席・助手席)

●助手席シートバックポケット

●助手席シートアンダートレイ

●トレイ式デッキサイドトリムポケット(ボトルホルダー付)+デッキサイドランプ

●デッキボックス

非常にたくさん備わっています。しかも買い物フックのように、気の利いた便利なものまであるのはうれしいです。

多彩なシートアレンジ

広い室内空間をもつルーミーですが、シートアレンジも多彩。乗車人数や荷物の量・大きさに合わせた使い方ができます。

リヤシートは6:4分割可倒式で、それぞれスライドできます。最大で240mm前後に動かせ、しかもレバーを引くだけ簡単に操作可能です。荷室側からも簡単にスライドさせられます。後席シートバックのレバーで荷室側からも簡単にスライド操作が可能です。

さらにリヤシートをすべて前方に格納させると、フラットで広大な荷室が出現します。自転車やカーペットなど長い荷物が積載可能です。そのため、お買い物やアウトドアなどに非常に重宝します。

小回りが利いて取り回しがよい

ルーミーはコンパクトな車ですから、小回りが利いて取り回しがよく、運転しやすいのが魅力です。最小回転半径は4.6m(カスタムG-Tは4.7m)なので、街乗りにピッタリ。狭い道などでも運転がしやすいのが魅力。まさにルーミーは街乗りや通勤などで活躍する車です。

ルーミーの走行性能や燃費

ルーミーは「1.0LKR-FE VVT-i」エンジンを搭載しています。1.0LKR-FE VVT-i」エンジンは1.5Lクラス相当のトルクを幅広い回転域で発揮し、街中での発進・加速、坂道などでの走行をスムーズに行えるのが特徴です。そのため乗り心地もよく、安心してドライブを楽しめます。

なお各グレードの燃費は、 以下のとおり。

※燃費はWLTCモード

カスタムG-T2WD16.8km/L
カスタムG2WD18.4km/L
4WD16.8km/L
G-T2WD16.8km/L
G2WD18.4km/L
4WD16.8km/L
X2WD18.4km/L
4WD16.8km/L

さらに全グレードに予防安全機能「スマートアシスト」を搭載。スマートアシストの内容は、 以下のとおりです。

●衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能

●ブレーキ制御付き誤発進抑制機能(前方・後方)

●車線逸脱警報機能

●ふらつき警報

●路側逸脱警報

●全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)

●オートハイビーム/ADB(アダプティブドライビングビーム)

●先行車発進お知らせ機能

●標識認識機能

サポート機能が充実しており、安心して運転ができるのもルーミーの魅力です。

まとめ

ルーミーは軽自動車より広く、ミニバンよりもコンパクトという絶妙なサイズ感が魅力。広い室内空間と取り回しのよいボディーサイズは、家族や友人で街乗りするときに便利な車です。

車の買い換えをご検討の方は、ぜひルーミーも候補にしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

渡辺
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