本日トヨタの人気ミニバンモデルの「VOXY」と「ノア」がフルモデルチェンジすることが発表されました。

早い地域であればすでに予約受注がはじまっており、12月中旬に正式な価格が明らかになっているでしょう。

2022年1月13日に本日正式発表とされていますが、実際に試乗車が店舗に並ぶのは2月以降とされてます。

また、トヨタVOXYの兄弟車である「エスクァイア」は、2021年12月で販売を中止することが決まっています。

エスクァイアの2021年上半期の販売台数は、わずか7,000台なので仕方ないでしょう。

ミニバンは価格競争が激しいので、大幅な値上げは難しいのが現状です。

そのため、トヨタVOXY煌Ⅲとの価格差もあまり大きくはないでしょう。 4代目VOXYには、次世代トヨタセーフティセンスなど、新機能が搭載されるので、新車であれば最新型モデルの方がお買い得かもしれません。

新型VOXYの狙い

今回の新型になるにあたって競合とされる日産セレナやホンダステップワゴンを圧倒し、

カーボンニュートラル実現のためHEV推販を加速するためトヨタ初第五世代HEVシステムを導入することにより燃費の向上が実現した。

また、ミニバン初のTNGAプラットホームによる乗り心地の向上と最新のToyotaSafetySenseの搭載により競合車との差別化ができたといえよう。

新型VOXYの特徴

新型VOXYのは旧型VOXYに比べ外装デザインが大胆に大きく変わったといえよう。

新型VOXYの便利機能

●使い勝手の向上したシートによりストレスフリーな乗り降り

今までのVOXYの二列目シートは横にスライドさせてストレートにスライドさせていたが新型VOXYになり

ストレート超ロングスライドが搭載されたため横スライド無しでの簡単操作で操作性が向上した。

ゆとりのウォークスルーが追加され2列目から3列目の車内移動もスムーズに。

サードシートは軽い力で折りたたむことができスペースが確保できるので以前までストラップで固定をしていためんどくささも改善された。

●スライドドアの便利機能

両手がふさがっている際に車体下側にセンサーがあり足先をかざすだけで自動で開閉のハンズフリーデュアルパワースライドドアをオプションで選ぶことができ。

パワースライドドアが開くことで同時に格納式ステップが出てくるユニバーサルステップがあり

ロングアシストクリップが付くことでお子様やお年寄りの方も乗り降りがしやすくなる。

●パワーバックドアの利便性の向上

トヨタとして初のパワーバックドアの開閉スイッチを両側面に搭載。

後ろに開閉スイッチがないのでバックドアの開閉度を確認しながら開閉できるので安全に開閉が可能。

また、後方が狭くてもバックドアの位置をキープできるので狭い場所でも荷物の積み下ろしができます。

●2列目シートの快適さの向上

ゆったりとくつろげる2列目シートにはクラス初のオットマンを搭載しさらにシートヒーターも設定された。

カーボンニュートラル

以上のように新型VOXYは見た目も大きく変わったがそれ以上に利便性も数段向上しましたが

今からは特に2050年までに温室効果ガスの排出を全体として0を目指す中で燃費性能もというのが重要視されるでしょう。

もちろん新型VOXYになり燃費の向上もしました。

それは次回の投稿でご案内できたらと思います。