力強いスタイリングとタフな走破性で人気のトヨタ「RAV4」。
非常に優れた走行性能を有しており、路面環境を気にせずドライブを楽しみたい人には、まさにぴったりの車です。
この記事では、トヨタ「RAV4」の内外装や特徴、魅力について解説していきます。
SUVの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
目次
トヨタ「RAV4」はどんな車?
RAV4とは、2019・2020 日本カーオブザイヤーを受賞しているトヨタの人気SUVです。
初代RAV4の発売は1994年で、モデルチェンジを繰り返し現在のRAV4は5代目となります。
4代目RAV4は海外向けに販売されていたため、知らない人も多いかもしれませんが、世界的にはトップクラスの人気を誇ります。
スペック
RAV4のスペックは、ハイブリッド車とガソリン車で違いがあります。
燃費や総排気量など、走行性能に大きく関わる部分に違いがあるため、確認しておきましょう。
グレードによって異なるデザイン
RAV4の魅力は、アクティブとエレガントを兼ね備えたデザインです。
全体的にはゴツゴツとしたSUVらしい力強さが感じられますが、シャープなヘッドライトやルーフラインなどはフォーマルな印象を受けます。
また、グレードによってデザインが変更されており、標準モデルの「G」や「X」は街乗りで映えるキレイめの仕上がりです。
走破性を高めたモデル「アドベンチャー」は荒れた路面環境が似合うタフなデザインになっています。
悪路も余裕の走破性
RAV4の4WDシステムには、「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が世界で初めて採用されています。
ダイナミックトルクベクタリングAWDとは、路面環境に合わせて旋回時の安定性を向上させるシステムで、より厳しい走行状況にも対応できるようになりました。
ハイブリッド車は、JC08モード25.0km/LとSUVの中では低燃費で、コストパフォーマンスも優れています。
最低地上高も190mmはあるため、キャンプ場やスキー場に向かうときの舗装されていない道程度なら余裕で運転できるでしょう。
トヨタ「RAV4」の内装を解説
ここからは、RAV4の内装について解説していきます。
RAV4の内装の特徴は、主に以下の3つです。
- シンプルで高級感のある運転席まわり
- 充実した収納スペース
- 大容量のラゲッジスペース
それぞれ詳しく解説していきます。
シンプルで高級感のある運転席まわり
外装はSUVらしさを追求したデザインですが、運転席まわりはシンプルで機能性を高めた仕上がりです。
内装は全体的にスタイリッシュな印象で、インパネの位置を下げることでワイパーが運転席から見えなくなっており、視認性を高めています。
窮屈になりがちなSUVの後席ですが、RAV4は前後席間距離も十分に確保されているため、大人5人で乗っても快適にドライブを楽しめるでしょう。
充実した収納スペース
座席まわりの収納スペースが充実していることも、RAV4の魅力の1つです。
RAV4の座席まわりには、以下のような収納スペースが用意されています。
- 運転席オープントレイ
- カードホルダー
- 助手席オープントレイ
- グローブボックス
- センターオープントレイ
- フロントカップホルダー
- センターコンソールボックス
- フロントドアポケット・リヤドアポケット
- 助手席シートバックポケット
- リヤカップホルダー
助手席の前方には、スマートフォンや財布を置くのに便利な「助手席オープントレイ」が設置されています。
「センターオープントレイ」にはアクセサリーソケットが装備されており、スマートフォンを充電するスペースとして大活躍するでしょう。
アームレストの下には「センターコンソールボックス」が隠れており、CDケースが余裕で収納できるほどのスペースが確保されています。
ドリンクホルダーも前席と後席で2つずつ設置されており、リアドアポケットにはペットボトルが収納できるようになっています。
収納スペースが非常に充実しているため、ドライブ中に必要な小物の置き場所に悩まされることはないでしょう。
大容量のラゲッジスペース
RAV4のラゲッジスペースの最大容量は、なんと「580L」です。
9.5インチのゴルフバッグを4個載せても余裕があるほどで、荷物が増えるアウトドアシーンでも十分に対応してくれるでしょう。
また、2段デッキボードが全車標準装備で、下段にセットすれば背の高い荷物に、上段にセットすれば長尺の荷物を載せることができます。
デッキボードの裏面は樹脂加工されているため汚れに強く、荷物の量や汚れを気にすることなくフレキシブルな使い方ができるでしょう。
トヨタ「RAV4」の内外装まとめ
この記事では、トヨタ「RAV4」の内外装や特徴、魅力について解説しました。
RAV4は、魅力的なエクステリアデザインや使い勝手のいいラゲッジスペース、圧倒的な走破性などを兼ね備えており、ライバル車に見劣りしない性能を持っています。
後席のスペースもしっかりと確保されているため、大人5人のドライブでも足を伸ばせるほどくつろげます。
アウトドアシーンに映えることはもちろん、ボディサイズが大きすぎないため街乗りメインの人にもおすすめです。
1度乗ってみると安定感のある乗り心地と、高級感のある内装に目を惹かれるでしょう。
SUVの購入を検討している人は、ぜひ試乗してみてください。