この記事を読んでいるあなたは、
- スズキソリオとダイハツトールの特徴は?
- スズキソリオとダイハツトールの違いを知りたい
- スズキソリオとダイハツトールはどっちがお買い得?
このような疑問や悩みを持っているかもしれません。
スズキとダイハツのコンパクトトールモデルである「ソリオ」と「トール」は、デザインを見ただけでもライバル関係にあることがわかるでしょう。 今回は、スズキソリオとダイハツトールを価格・燃費・デザイン・乗り心地など、さまざまな角度から徹底比較していきます。
目次
スズキソリオはどんな車?
まずは、ソリオがどんな車なのか紹介していきます。 コンパクトトールモデルの代名詞ともいえるソリオですが、トールと比較する前に、人気の理由や基本スペックについて知っておきましょう。
スズキソリオの特徴
コンパクトトールモデルのパイオニア「ソリオ」の特徴は、車内空間の広さです。
コンパクトカーに分類されますが、スズキ「スペーシア」やホンダ「N-BOX」などの「広さ」が強みである、背の高い軽自動車よりも、さらに快適な車内空間となっています。 最近は車の価格が全体的に高くなってきていることもあり、手頃な価格帯のコンパクトカーや軽自動車が人気になっていることも、ソリオの売上が好調な理由でしょう。
スズキソリオの魅力
現在の4代目ソリオは、2020年12月にフルモデルチェンジしています。
コンセプトやデザインは3代目と同じで、大きな変更はありませんでしたが、全長を80mm伸ばしたことにより、実用性は確実に向上しているでしょう。 また、3代目ソリオの弱点であった「後部座席の乗り心地」も、サスペンションを進化させることによって改善されています。
ダイハツトールはどんな車?
ダイハツといえば「軽自動車」のイメージが強いので、トールの発売に驚いた人も多いのではないでしょうか。
ここからは、トールの特徴や魅力、基本スペックについて紹介していきます。
ダイハツトールの特徴
ボディは、全長3700×全幅1670×全高1735mmで、コンパクトカーながら大人の背丈ほどある全高が特徴のトール。
ソリオと同じく、2列シートの5人乗りで、乗り降りのしやすい両面スライドドアを採用しています。
リアゲートは樹脂製で非常に軽く、子供でも簡単に開閉できるでしょう。 また、乗り降りのときに使えるグリップは、大人用と子供用で太さが違うなど、ファミリーカーならではの作りになっています。
ダイハツトールの魅力
5ナンバーに収まる横幅で、最小回転半径が4.6mと小さいので、軽自動車の運転に慣れている人でも、問題なく運転できるでしょう。
着脱可能で水洗いもできるダストボックスや、ティッシュの箱を置くスペースが確保されているなど、室内の快適性もトールの魅力です。 また、車内に設置された6つのカップホルダーは、スマートフォンの立てかけや500mlの紙パック飲料にも対応しています。
スズキソリオとダイハツトールを徹底比較!
それでは最後に、ソリオとトールを比較していきましょう。
ソリオとトールは、コンパクトトールモデルの中でも人気のあるモデルです。 また、完全なライバル関係にあることから、スペックも似ているので、違いが気になっている人も多いでしょう。
「価格・燃費」「デザイン」「室内空間と乗り心地」の3つのポイントで比較しているので、購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
価格・燃費比較
まずは価格から比較していきます。
ソリオ価格表(全て税込)
G 2WD・CVT | 1,581,800円 |
G 4WD・CVT | 1,707,200円 |
HYBRID MX 2WD・CVT | 1,850,200円 |
HYBRID MX 4WD・CVT | 1,975,600円 |
HYBRID MZ 2WD・CVT | 2,022,900円 |
HYBRID MZ 4WD・CVT | 2,148,300円 |
トール価格表(全て税込)
X 2WD・CVT | 1,556,500円 |
X 4WD・CVT | 1,732,500円 |
G 2WD・CVT | 1,743,500円 |
G 4WD・CVT | 1,919,500円 |
Gターボ 2WD・CVT | 1,864,500円 |
カスタムG 2WD・CVT | 1,914,000円 |
カスタムG 4WD・CVT | 2,090,000円 |
カスタムGターボ 2WD・CVT | 2,046,000円 |
ソールの価格帯が158万円〜214万円、トールの価格帯が155万円〜209万円と価格面はほぼ同点と考えて良いでしょう。
では次に、燃費を比較していきます。
ソリオ:1.2L直列4気筒ガソリン+ハイブリッド/WLTCモード19.6km/L
トール:1L直列3気筒ガソリン/WLTCモード18.4km/L
トールにはハイブリットモデルがないので、燃費はソリオに軍配が上がりました。
エンジンの性能に大きな違いはありませんが、発進時のみモーターでアシストする「マイルドハイブリット」と、車重がソリオの方が軽いことが燃費の差につながっています。
デザイン比較
次に、デザインを比較してみましょう。
どちらもフェイスデザインは大きめで、迫力のあるデザインを採用しています。
本来このようなデザインは空気抵抗が増えるので、燃費が重視されるコンパクトカーには不向きです。
しかし、ミニバンなどの背の高い車は、より大きく見せるために迫力重視で、大きめのフェイスデザインが昔から王道とされています。
そのためソリオとトール、ともに大胆で個性的なデザインとなっているようです。
ソリオは、シンプルで迫力のある王道系。
トールは、スタイリッシュでスポーティー感のあるアクティブ系。
どちらも飽きにくいデザインなので、どちらを選ぶかは好みの問題でしょう。
室内空間と乗り心地比較
次は、室内空間と乗り心地を比較していきましょう。
単純な「広さ」だけなら、4代目になり室内空間が広がったソリオに軍配が上がります。
しかし、トールには着脱可能なダストボックスや、多機能カップホルダーなどが装備されているので、機能性を重視している人にはトールが向いているでしょう。
最小回転半径は、ソリオが4.8m、トールが4.6なので、小回りに関してはトールの方が優れています。 ソリオは前回のフルモデルチェンジでサスペンションが強化されているので、乗り心地を求めている人にはソリオがオススメです。
まとめ
今回は人気コンパクトトールモデルの「ソリオ」と「トール」を徹底比較しました。
コンパクトカーのイメージを覆すほどの広さや走行性能の高さなど、総合的な評価はソリオがトールを上回っています。
しかし、どのポイントも差はわずかで、デザインや使い勝手のいい室内空間など、トールも魅力的な車であることに違いありません。 スペックも重要ですが、好みの問題もあるので、乗車してから購入することをオススメします。
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