利便性や安全性を検討する上で必要となってくるスライドドア。

普段のカーライフにスライドドアが搭載された車があることによってより快適なカーライフを送ることができます。例えばお子様や高齢者の方と車に乗る機会がある人や大きな荷物を載せる事が多い人などいろいろな場面でスライドタイプは活躍するので欠かせない機能です。

スライドドアのメリット

スライドドアの特徴は車体に対して平行に開閉するので通常のドアよりも大きく開くのでドアを開けてもスペースをとりません。その為、駐車場などの狭い場所でも人の乗り降りや荷物の出し入れがしやすい。また、小さなお子様がおられる方はヒヤリとした経験があると思いまがドアをお子様が急に開けてしまってもスライドドアなので壁であったり隣の車にぶつける心配が軽減されます。さらに強風によって急なドアの開閉が起こらないというのも安心というポイントがあります。

さらに電動スライドであれば簡単に開閉ができ、特に最近の機能として近づくだけで自動的にロックが解除されたりドアが開く機能や予約でロック機能が作動するモノもあるので両手に荷物があった時でもとても便利です。

スライドドアがあるだけでお子様やご高齢の方以外の方もあるだけで安心で快適なカーライフがおくれることでしょう。

おすすめ車輌

普通車の中ではコンパクトカーとミニバンと２つタイプのスライドドア車輌があります。コンパクトカーとは全長が4,200～4,700mm前後で全幅1,700mm以下の普通車の中では小さいく車両になります。そんなコンパクトでスライドタイプの搭載された車からまずはご紹介します。

トヨタ ルーミー

軽自動車よりも広くてただミニバンみたいに大きな車までは、、、という方にトヨタルーミーはおすすめです。

総排気量も996ccなので自動車税が抑えられお財布にも優しい普通車。

トヨタルーミーは軽自動車並みの小回り性能があり路地や曲がり角の多い街中でも安心走行。狭いスペースでの駐車もスムーズです。加速中も高速で走っているときも、室内は静かでトールワゴン型の特徴でもある運転席からの視界が広いので安全で運転しやすい車となります。

室内空間の利便性も高く目的に合わせてシートアレンジが豊富に行えます。

別々にシートをスライドできるため乗員人数や荷物の大きさ量に合わせた使い方ができます。さらにフルフラットシートにもなるため長時間運転した後の休憩や車中泊までできいろんなスタイルで室内空間を利用できます。

バックドアの開口部も大きく低床なので重たい荷物や自転車もラクに積み込めます。防汚シートも搭載されているので汚れたものを載せても掃除が簡単。

以上のようにトヨタルーミーはコンパクトだけど機能性が高く安心安全に雲梯しやすいお車となります。

トヨタヴォクシー

続いてミニバンタイプのトヨタヴォクシーのご紹介です。

一般的にミニバンは内装は3列シートで5人から８人乗りのスライドタイプの車で、室内空間も広く装備もたくさん完備されたファミリー向けの車両になっています。

コンパクトカーに比べて排気量が大きく装備が充実している分車両金額は高くなります。

トヨタヴォクシーはその中でもファミリーカーとして人気の車両になります。

普段の街乗りからドライブやレジャーまで様々なライフスタイルに合わせて使える一台。

ヴォクシーは今年の1月に新型になり居住性や利便性がアップしました。

3ナンバーサイズのボディになったことで、広々とした室内空間が実現しています。

1列目では、Aピラーが細くなり、三角窓も大きくなっているので開放感が増しました。

運転時の視認性も向上しています。

また7人乗り車の2列目シートは、独立したキャプテンシートを採用しているため、前後に745mmのスライドができるようになり、足元空間に余裕が生まれました。

最後部いっぱいまでスライドさせると、かなり広いスペースが出現します。

逆に2列目のキャプテンシートを最前部一杯までスライドさせ、3列目を格納すると、広いラゲッジスペースを確保できるのです。アウトドアなどをする場合、大活躍しそうです。

スライドドアにも便利機能が搭載されることによりさらに機能がアップ。

両手がふさがっている際に車体下側にセンサーがあり足先をかざすだけで自動で開閉のハンズフリーデュアルパワースライドドアをオプションで選ぶことができ。

パワースライドドアが開くことで同時に格納式ステップが出てくるユニバーサルステップがあり

ロングアシストクリップが付くことでお子様やお年寄りの方も乗り降りがしやすくなる。

そして、トヨタとして初のパワーバックドアの開閉スイッチを両側面に搭載。

後ろに開閉スイッチがないのでバックドアの開閉度を確認しながら開閉できるので安全に開閉が可能。

また、後方が狭くてもバックドアの位置をキープできるので狭い場所でも荷物の積み下ろしができます。

まとめ

スライドドアタイプの車両は開口部が広いため、上記にも記載しましたが狭い駐車場などでスペースを気にすることなく駐車ができるというのが大きなポイントです。

小さなお子様や高齢者の方も乗り降りがしやすく荷物も載せやすい。

また軽自動車に比べ使い勝手や利便性がさらに高くなるのでファミリーカーとしてかなり重宝できます。

仮にデメリットとしては軽に比べると車両本体代が高くなったり、万が一スライドドアを修理する際の修理金額が高額になりやすいというのがありますがそれを差し置いてもスライドタイプの車両は魅力的です。自分自身の今後のライフスタイルを見ていきながら購入に前向きになってもいいかもしれませんね。