近年、トヨタの人気SUV「ライズ」と「RAV4」の2車種は、コンパクトさと力強さを求めるユーザーから高い支持を受けています。今回の記事では、実際にライズからRAV4へ乗り換えたユーザーの声をもとに、選んだ理由・使用感・装備内容・燃費性能まで詳しくレビューします。乗り換えを検討している方、RAV4のリアルな使用感を知りたい方にとって必見の内容です。

ライズからRAV4へ：なぜ乗り換えたのか？

ライズに2年間乗ったユーザーが、RAV4への乗り換えを決断した理由は大きく分けて3つありました。

1. 走行性能の向上：ライズも街乗りには最適ですが、パワー不足や走行安定性に物足りなさを感じる場面も。
2. 車内の快適性と装備：RAV4の静粛性や内装の質感、先進装備に惹かれた。
3. デザインとカスタマイズ性：RAV4はモデリスタパーツなどカスタムの幅も広く、自分だけの1台に仕上げられる点も大きな魅力でした。

購入したRAV4のグレードと価格

選んだのはG ハイブリッド（4WD）モデル。グレードとしてはZの一歩手前ですが、装備は十分すぎるほど充実しています。

• 車両本体価格：約433万円
• モデリスタ装備：約40万円
• その他メーカーオプション含む総額：約480万円前後

社会人4年目での購入ということもあり、大きな買い物にはなりましたが、価格以上の満足感が得られているようです。

外装・内装の印象とおすすめポイント

外装デザイン

• モデリスタ装着で一気に高級感と存在感がアップ
• 大径アルミホイール＆LEDライトの造形がシャープで、街中でも目立つデザイン

内装・装備

• 10.5インチディスプレイオーディオ
• 12.3インチフル液晶メーターは視認性抜群
• シート：合成皮革シート＋本革巻きステアリングで高級感あり
• 前席にはシートヒーター＆ベンチレーション（冷却）機能付き
• デジタルインナーミラー（ドラレコ連動）
• USBポートもコンソール内に完備で、ケーブルの取り回しもスマート

センターコンソールの収納力も高く、普段使いでの快適さがしっかり考えられている印象です。

運転のしやすさと走行性能

見た目の大きさに反して、運転してみるととても扱いやすいのがRAV4の魅力。

• 視界が広く、電動シートリフターにより高さ調整も可能
• ブラインドスポットモニターやパノラマモニター（全周囲カメラ）など安全装備も標準搭載
• ノーマル／エコ／スポーツの3つの走行モードを選べる

特に女性や運転に自信のない方にも好評で、「ライズよりもむしろ安心して運転できる」との声も。

燃費性能と実燃費

• カタログ燃費（WLTCモード）：20.6km/L
• 実燃費（街乗り中心）：14.2km/L

高速道路や郊外などで走行すれば、さらに向上する可能性もありますが、通勤など短距離中心であればこれくらいが平均的な数値。

なお、燃費重視であれば、街乗りではガソリンモデルでも十分という意見も見られました。

ライズとRAV4を比較してみた

ライズは価格とコンパクトさが魅力ですが、RAV4は乗り心地と装備の充実度が別格です。

まとめ：高いけど、満足度は価格以上！

RAV4は確かに高価な車ですが、その分得られる満足度も非常に高く、「乗ってよかった」と素直に思える車です。見た目、装備、安全性、快適性――どれを取っても満足度が高く、ライズからのステップアップとしては理想的な選択肢のひとつ。

RAV4の購入や乗り換えを検討している方は、ぜひ試乗をしてその乗り心地を体感してみてください。

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